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ぬくもり あなたside ページ26
オッパはあたたかくて、優しくて。
KH「もう離さない…」
私の頬を涙が伝った。
A「会いっ…たかった…っ…」
KH「ごめんな。苦しかったよな。ごめんな。」
私は子供のように泣きじゃくり、
オッパはそんな私を
いつまでも、いつまでも、抱き締めてくれた。
―――――――――――――――――――――――――
次の日の朝。
先生「おはようございます。体調はいかがですか？」
A「元気です！」
だって、
KH「おはようございます。」
隣にオッパがいるから。
先生「旦那さんが来て表情が明るくなりましたね＾＾ 今日まで様子を見て、大丈夫だったら退院しましょう。」
A「はい！」
KH「良かったぁ…」
オッパはほっとため息をついた。
A「早く帰って、あなたと沢山話がしたいな。」
KH「退院したらお土産あげる」
A「やった〜♪」
その日は病室でオッパと手を繋ぎながら、
お互い久しぶりにぐっすり眠れたのだった。
もちろん私の体調はすぐに安定し、
次の日に退院することができた。
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作者名：しろくま | 作成日時：2017年1月1日 22時
