＊ ページ33
《ar side》
伊「今日はもう疲れたでしょ。
ゆっくり、休みな。」
伊野ちゃんは、俺の話を
ずっと静かに聞いてくれて、
優しく包み込んでくれた。
しばらく、
背中を
ぽんぽんされていると
心地よくて眠気が襲う。
伊「熱も少しあるみたいだし。
寝られるときに、寝とくのが１番。」
そう言って、
俺をベッドに寝かせ、
布団をかけてくれた。
俺の額に、
濡れタオルを用意してくれて。
いつも、
何かと俺を助けてくれる伊野ちゃん。
優しいな…。
俺は目を閉じ、
深い眠りに落ちようとしていた。
もう、意識は薄れていて、
現実世界なのか
夢の中なのか
境界がよくわからなくなっていたとき。
伊「大ちゃん……、ごめんね。」
伊野ちゃんの声が、うっすら聞こえた。
朦朧とする意識の中、
聞こえた「ごめんね」の言葉。
なんで、謝るの……
伊「……ん。」
今、この瞬間、
俺の唇に、やわらかいものが触れた。
********************
作者通ります、ことととね です！
Twitterのお題箱で、
以前
伊野尾くんが有岡くんを看病する
病系が見たい！
という内容の
リクエストを頂いていたので
少し、というか
アレンジしすぎて
blの中にぶっ込んでしまいました。
申し訳ないです(*_*)
お気に召さなかったら
ごめんなさい！
これからも、応えられる範囲で
リクエスト受け付けています！
感想とかもいただければ、うれしいです！
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ことととね(プロフ) - しょぼんさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです。これからも、しょぼんさんの毎日の楽しみになれるよう、頑張ります♪ (2021年2月12日 22時) (
レス) id: fc1c7b58ef (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - この作品を含め、ことととねさんの作品の更新を毎日楽しみにしています！これからも頑張ってくださいね♪ (2021年2月11日 23時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことととね | 作成日時：2021年1月29日 23時
