＊ ページ29
《in side》
月に1度の、楽しみな日。
それは、
大ちゃんと2人で
連載させていただいている雑誌の撮影。
他のメンバーに惑わされずに、
大ちゃんとの2人での時間を過ごせる。
有「…はよ。」
だけど、
控え室に登場した彼の姿を見て、
俺の楽しみな気持ちは
一瞬にして消え去った。
逆に、
心配の気持ちが
どんどんこみ上げてくる。
「ちょっと、大ちゃん。
顔色悪すぎない？！」
髪をボサボサと弄りながら、
眠そうに欠伸をする大ちゃん。
顔色は最悪だし、
隈も濃い。
なんだか、
頬が少し痩けているようにも見える。
有「ん…最近、あまり眠れなくて。」
「え、大丈夫？」
有「今日は、この撮影だけだから、
なんとかなるっ！」
一瞬、
アイドルスマイルを見せてくれたけど、
すぐに、無の表情。
フラフラと、
おぼつかない状態の彼を
ほっとくわけにはいかず、
俺は大ちゃんを、ソファへと引っ張る。
「まだ、撮影まで時間あるから。
ここで、寝てなよ。」
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ことととね(プロフ) - しょぼんさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです。これからも、しょぼんさんの毎日の楽しみになれるよう、頑張ります♪ (2021年2月12日 22時) (
レス) id: fc1c7b58ef (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - この作品を含め、ことととねさんの作品の更新を毎日楽しみにしています！これからも頑張ってくださいね♪ (2021年2月11日 23時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことととね | 作成日時：2021年1月29日 23時
