わからない ページ24
《cn side》
「はぅ、んっ、うんっ……」
あー、嫌だ。
どうして、僕から
こんな恥ずかしい声が出るの。
「りょ、す、んっんっ……」
一度始まると、
話す余裕も
抵抗する余裕も
息継ぎの余裕すら
与えてくれない。
山「…、お前、、、んっ、
やっぱ、すっげーかわいい。」
突然、
涼介からキスされた日。
あの日から、
会っては、
必ずキスしてくるようになった。
なんとなく、
流されて
いつも、
受け入れてしまっている自分がいる。
特に、
嫌ではないから。
一昨日は、
テレビ局の空き室で。
昨日は、
皆がいない楽屋で。
今日は、
トイレの個室で。
ねぇ、
涼介ってそんなに欲求不満だったの。
今日も
やっと、
終わったキスの嵐。
なかなか整わない息の中で、
涼介は
いつも僕に言うんだ。
山「ちぃ、
気持ちかったでしょ？」
「……嫌ではない。」
山「じゃあ、俺と付き合ってよ。」
「ごめん。」
山「やっぱりダメかぁ〜！
明日はもっと、熱いのしてやっから！」
なんなの。
なんで、
涼介は僕にフラれまくってるのに
嬉しそうなの。
わかんない。
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ことととね(プロフ) - しょぼんさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです。これからも、しょぼんさんの毎日の楽しみになれるよう、頑張ります♪ (2021年2月12日 22時) (
レス) id: fc1c7b58ef (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - この作品を含め、ことととねさんの作品の更新を毎日楽しみにしています！これからも頑張ってくださいね♪ (2021年2月11日 23時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことととね | 作成日時：2021年1月29日 23時
