＊ ページ43
《ym side》
魔法学校にいる時よりも
どこか空気が歪んでいるというか
不思議なオーラが漂っている。
みんな普通に歩いているから
そーゆーもんなんだなって。
これが“魔力”ってことなのかと、
勝手に納得していた。
最初に、薮ちゃんが得意気に案内したお店は
知念のお目当てのモノがなかった。
次に
伊野ちゃんの行き着けという場所は定休日。
結局、ヒカが連れてった古めな趣のあるお店で
知念はほうきを購入していた。
八「定休日っていうか、
ずっと開いてるの見たことないけど！」
ハハハッて笑い合う
伊野ちゃん、ヒカ、薮ちゃんは、とても仲良し。
いつも楽しそうだ。
俺と知念は、
3人の後ろをついていき商店街の出口へ向かっていた。
知「どう？しばらく魔法界で生活してみて。」
買ったばかりのほうきを手に、
少し嬉しそうな知念が聞いてきた。
「どうって……。
魔法って楽しそうだなって思うよ。」
俺がそう答えれば、ニコッと嬉しそうに微笑む。
にこやかなのに、少し怖かった。
その瞬間
俺たちの間に、風が吹き抜けた。
鋭く
堅く
分厚い
見えない風。
伊「っ、山田危ない！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ことととね(プロフ) - ぷく顔信者さん» お久しぶりです、、、だいぶ、お時間いただいていました！ゆっくり更新かもですが、これからも、読んでくださると嬉しいです！ (2021年11月4日 22時) (
レス) id: fc1c7b58ef (このIDを非表示/違反報告)
ことととね(プロフ) - りんごさん» コメントありがとです！まだまだ、序章ですが、面白いって言ってくださって幸せです！笑 これからも、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです (2021年11月4日 22時) (レス) id: fc1c7b58ef (このIDを非表示/違反報告)
ぷく顔信者(プロフ) - 久しぶりの更新とっても嬉しいです！！お話の続きも楽しみにしていますね(*´︶`*)❤︎ (2021年11月3日 19時) (レス) id: b84509f444 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - この作品とても面白いです！ (2021年11月1日 19時) (レス) @page44 id: e6c2942604 (このIDを非表示/違反報告)
ことととね(プロフ) - ぷく顔信者さん» いつも、コメントありがとうございます！うれしいお言葉です！ぜひ、待ってて欲しいです…(>_<)(>_<) (2021年3月7日 23時) (レス) id: fc1c7b58ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ことととね | 作成日時：2020年12月5日 21時
