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『イソップくん最高だよ…ありがとう！えへへ、気が利くね〜』
差し出されたクレープを受け取り、お礼を言う。
「よかったです……最近はパンケーキが多かったので、そろそろクレープに飢えてるのではないかと思いまして」
ふにゃ、と笑うイソップくんの笑顔は可愛い。クレープを貰った嬉しさもあり、私も思わず頬が緩む。
「ぐ、、ずるいなイソップ……ちゃっかりAの超レアなスマイルもらっちゃって」
「本当は彼が一番危険だからね……不本意だが、Aの気を引くのが上手だ」
『何かお礼するよ！何がいい？』
「なんも聞こえてへんみたいやなぁ」
何気に吟遊詩人はイソップ贔屓の癖があるのである。
・
『ん〜、美味しかった！』
「それはよかったです……あ、少し動かないで下さい」
そう言われて、アップルティーに伸ばしかけた手を止める。
すると、そっと私の頬に彼の華奢な指が触れた。
「はい、取れました」
『ん、ありがとう』
どうやらクリームがついていたようだ。彼の前だと気が抜けてやってしまいがちな行為である。恥ずかしい。
いいえ、と言って大きな目を少し細めてふにゃりと微笑むイソップくんに、曖昧な笑みを浮かべる。
なんだか彼は可愛い弟みたいだ。
いや実際お世話されているのは私なんだけど、どことなく可愛らしい雰囲気と笑顔は、まるで弟。
そんなことを考えていると、突然ソワソワしたように顔をあげた彼と目が合う。
「あ、そうだ……いつもの、聴きたいです」
あぁ、そういうことね。
『もちろん！クレープのお礼ね』
そう言って、私はテーブルに立てかけていたマンドリンにそっと触れた。
・
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白夜(プロフ) - ぽぴらさん» ありがとうございます！！フレ申させてもらいました！白夜@陰キャ推って名前のやつです！弱いですがよろしくお願いします！ (2019年8月13日 2時) (
レス) id: 6250b56f0b (このIDを非表示/違反報告)
ぽぴら(プロフ) - 白夜さん» 嬉しいご感想ありがとうございます！わあ、こんなやつでよけれぱぜひぜひ！笑 れあみぃでやっておりますので、検索してやってください〜 (2019年8月13日 0時) (レス) id: 3f5b5addce (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - コメント失礼します！楽しく読ませてもらっています、凄く面白いです！あの、もしよければなんですけど第五人格フレンドになりませんか？ (2019年8月12日 22時) (レス) id: 6250b56f0b (このIDを非表示/違反報告)
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