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高校3年の年末年始
受験シーズン真っ只中
1月中旬から共通試験が始まる
冬休みに入ってからは、お互い受験のラストスパートの為会えてない。
年明け早々勉強なんて気が滅入るが、一生の内の何ヶ月かだ。先は見えてるため、頑張れる
とはいえ、毎日机に向かうのもしんどくなるため、防寒をして家の近くの神社に向かう
神社に向かう道を1人歩いていると
「Aさん?」
と声をかけられる
振り返れば、哲と純が立っていた
「あ、久しぶりだね。あけましておめでとう」
「「あけましておめでとうございます」」
「哲はまぁ地元として、純はどうしたの?」
伊「哲の家に泊まってました」
「へぇ、相変わらず仲良いね」
結「Aさんは、何してたんですか?」
「初詣と合格祈願」
結「もしかして、あの山の所ですか?」
「うん、そう」
結「俺たちもそこに行ってるので、良かったら一緒にどうですか?」
「あ、まじ?うん、行こ」
伊「来年の今頃は、俺たちがAさんの立場とか考えられねぇ、、」
「あはは、たしかに。純とか特にねえ」
伊「それ、どういう意味ですか」
「え?ご想像にお任せします」
気を使わなくていいし、絶え間なく話題が出て楽しい
神社について手水舎で清める。ちなみにハンカチもタオルも持っていない、いつも通りの彼等にハンカチを貸した。
参拝をして、お守りを見て回った
哲が健康と必勝のお守りを真剣に眺めていたので、横に立って最後まで見守ってみた
哲の天然ぶりと、純のツッコミ時々ボケが面白くてあっという間だった
「こんなに笑ったの久しぶりだわ。最近家に篭ってるし、友達も受験だから会えないし。楽しかったよ、ありがとね」
哲「こちらこそ、ありがとうございました」
伊「Aさん、これ。俺たちからの気持ちなので、良かったら」
純の手には合格祈願のお守り
「え?!いつ買ったの?」
伊「哲とAさんが健康と必勝のお守りを見てた時です」
そう話していると、哲が純の手からお守りをとり両手で包むと哲の背後にオーラ
哲「気持ち、込めました」
俺も。と純も両手で包んだあと、私に渡してくれる
「ありがとうね」
伊「こんな事しかできないので」
「ううん。めちゃくちゃ嬉しいよ」
別れ道で手を振って別れる
哲と純と別れ、自宅へと向かう
もらったお守りを掲げてみる
「あー、本当かわいいヤツらだな」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (4月13日 16時) (レス) id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
にとりる(プロフ) - うたプリ大好きさん。ありがとうございます!私生活とネタの思いつき具合でペースが変わってしまいすみません🙇♀️期間が開くこともあると思いますが、ぼちぼち更新していきます💦 (4月13日 16時) (レス) id: 3537585e1a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (4月1日 1時) (レス) @page36 id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
にとりる(プロフ) - 。さん、今気づきました!嬉しいコメントありがとうございます🫶がんばります! (1月25日 10時) (レス) id: 3537585e1a (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - とても好みの作品で読んでて面白かったです!更新頑張って下さい☺️ (12月17日 23時) (レス) @page23 id: 3bfa0dd272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にとりる | 作成日時:2023年10月1日 21時