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(成宮)
バイト休みの日
本屋に用事があって、電車に乗って隣町まで行く
電車を降りて、本屋さんへと歩く
本屋へ入り、用事のあった参考書のコーナーへと向かう
目当ての参考書を買って、外に出る
「あ、Aさん」
「え？」
声の方をみると、私服の成宮くん
「あれ、サボり？」
「そんな訳ないでしょ！休み！」
「あ、そうなんだ。何してんの？」
「スポーツ店に行ってた」
「へぇ、帰り？」
「うん」
こいつ、完全にタメ口。まぁ、いいか。同じ学校では無いし、馴れ馴れしさがアイデンティティみたいな彼だ
「あ、そうだ。まだ時間ある？」
先日SNSでやってたカップル限定のスイーツが美味しそうでスクショしていたのを思い出した。確か、この辺だったはず。
「あ、その前に成宮くん彼女は？」
「居ないけど。何、俺の魅力にやっと気づ「違う。これ、一緒に食べに行ってくれない？お金は払うから」
「何？」
成宮くんが怪訝そうに、私のスマホを覗き込む
「カップル限定？うわー、甘そう」
「甘いの苦手？」
「いや、まぁ大丈夫。行ってあげるよ。その代わり連絡先教えて」
「え、、まぁいいけど」
「じゃ、行こう。道とっち？」
私の手を取って歩き出す
「成宮くん、手」
「カップル限定なんでしょ？手繋がなきゃ。それに、お店でも、そんな呼び方する訳？鳴って呼んでよ」
「気早く無い？まだ店についてないけど」
「こういうのは、雰囲気からでしょ。Aさん」
いい笑顔で名前を呼ばれ、不覚にもドキッとする、
お店について、席に座って向かい合う
そういえば、こんな近くで座ったことないな。
カップル限定メニューを注文して待っていると
「すっごいね。鳴くんも、食べれる？」
「まぁ、少しなら」
甘いものが少し苦手なのかなと思い、フルーツ多めで取り分けて渡す。
「ぷぷぶ。幸せそうな顔してんね」
「だって、めちゃくちゃ美味しい」
「Aさん、こどもみたい」
「今は、機嫌いいから、揶揄われても許してあげる」
「そりゃ、どーも」
お店を出て、駅でお礼を言ってお別れした
後日のバイト終わり。外に出ると御幸が腕をくんで、壁にもたれて立っている。
「鳴とのデートは楽しかったっすか？」
「でっ！？」
「限定メニュー食べたんでしょ？鳴から聞いた」
「それは、たまたま会ったからお願いしただけで」
「ふーん、好きなんすか？鳴のこと」
「それはない」
「なら、いいです」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (4月13日 16時) (
レス) id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
にとりる(プロフ) - うたプリ大好きさん。ありがとうございます！私生活とネタの思いつき具合でペースが変わってしまいすみません🙇♀️期間が開くこともあると思いますが、ぼちぼち更新していきます💦 (4月13日 16時) (レス) id: 3537585e1a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (4月1日 1時) (レス) @page36 id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
にとりる(プロフ) - 。さん、今気づきました！嬉しいコメントありがとうございます🫶がんばります！ (1月25日 10時) (レス) id: 3537585e1a (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - とても好みの作品で読んでて面白かったです！更新頑張って下さい☺️ (12月17日 23時) (レス) @page23 id: 3bfa0dd272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にとりる | 作成日時：2023年10月1日 21時
