元青道野球部マネのバイト先は青心寮でした2

日常 ページ1

(伊佐敷)

夏大前の合宿中のバイト終わり



「ヒイィィィ！！」




外に出れば、そこにうつ伏せで倒れている誰か
暗くてはっきり見えない



「純！！！」


「なんすか？え！？！？」


視界に入った男に声をかける


「これは夢か？」


「残念ながら現実です」


「死んでる？」


「いやいや」


「ってか誰？」


「沢村ですね」


あぁ、あの無鉄砲で度胸試しが好きな彼か



「じゃ、おつかれー」


「いや、それは無いっすよ！」


「えー、じゃあどうする？穴掘る？」


「埋めたらだめです。てか、沢村って分かってからの態度変わりすぎですよ」


「だって、もう帰りたい」


「そりゃそうですけど」


「あ、そうだ」


「？」


「ボスが来るぞー」


「、、、、」


「こんな所見られたら、レギュラー落とされるぞー」


「まさか、そんな事で起きたり「それはダメだー！」



「純、おきたよ」


「もう、ギャグでしょ。コイツ」


ボス？！ボス？！と辺りを見まわす沢村くん


「首でも寝違えたらどうすんの？せめて部屋で寝ろ」


「すいません！！」


「まぁ、しんどいのはわかるけど。ほら、お姉さんが飲み物買ったげるから、今日は早く寝な」


「あざぅす！！」


「Aさん、飴と鞭えぐいっす」


「ほら、純も。好きなの選んで」


「いただきます！」

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