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甲子園予選を敗退したと聞いた
マネジャーでも家族でもない立場になり、なんとなく避けていた


亮「あ、きた」


外に出たら、3年が何人か立っていた


『ん?どうしたの?』


亮「ちょっと、着いてきてください」


『、、、イヤだ。イヤな予感しかしない』


本能的に後ずさる私は正しい反応のはず


亮「タノシイコトですよ」


『うそじゃん。リンチでもされるの?』


亮介に手を引かれ、何人かから背中を押されながら歩いて行く


『え、これって』


亮「花火、一緒にしてくれませんか?」


『勿論いいんだけど、むしろ部外者がいいの?』


亮「俺たちが一緒にして欲しいんです」


『本当、君たち可愛いわ』


監督からお疲れ様の意味も込めて3年生だけで花火するらしい。私達の時もあったなと感慨深くなる。


亮「ぶっちゃけ、避けてたでしょ?俺たちに会わないように」


『そんなことは、、、「本当は?」


『ほんのちょびっと。ごめんね』


亮「いいんです。でも、覚えててください。Aさんは、卒業しても、俺たちの先輩ですよ」


『はい、すみません』


これでは、どっちが先輩かわからない


亮「じゃあ、もうこの話はおしまい。花火しましょ」


手持ち花火を受け取って、みんなで火をつけていく


それぞれ楽しそうに笑ってる姿をみると、こっちも笑ってしまう。



『そういえばさ、花火にも花言葉があるのって知ってる?』


近くに居る哲と伊佐敷と亮介に話しかける


伊「知らないです」


他の2人も首を横に振る


『口実 なんだって』


伊「口実、、、」


『好きな人を誘う口実にしたり、告白したり、花火大会とか何かきっかけになるのって、なんとなく分かる気がするよね』


伊「そうですね」


亮「Aさんは、そんな人が居るんですか?」


『今は居ないよね』


哲「いまは、、?』


『すみません、今も居ません』


哲「じゃあ、今度一緒にお祭りに行きませんか」


『行く!』


亮「俺も行く」


伊「俺も」


『うん、楽しそう。またみんなで都合合わせて連絡して!じゃあ、次クリス達の所に行くね!』









亮「抜けがけはさせないよ」


哲「あぁ、その方が燃える」

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設定タグ:ダイヤのA , 青道高校   
作品ジャンル:アニメ
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にとりる(プロフ) - もっちー様 苗字の件ありがとうございます!調整させていただきました💡とても嬉しいお言葉ありがとうございます!!励みになります🙌 (9月19日 7時) (レス) id: 3537585e1a (このIDを非表示/違反報告)
もっちー(プロフ) - 初めまして!ダイヤのAのお話が全然ないのでにとりる様の作品を読んでて嬉しい気持ちで溢れましたありがとうございます!あと氏名が出る所で名前で出ているのでもしかしたら苗字?の設定が上手くいってないかも知れないです。更新待ってます!好きです!! (9月19日 0時) (レス) @page38 id: 28f73aa9c2 (このIDを非表示/違反報告)
にとりる(プロフ) - 跡部王国の住民さま。ありがとうございます!とっても励みになります💡 (9月17日 8時) (レス) id: 3537585e1a (このIDを非表示/違反報告)
にとりる(プロフ) - 絵猫蒼さま。本当ですね!すみません、いつの間に、、教えていただきありがとうございました💦 (9月17日 8時) (レス) id: 3537585e1a (このIDを非表示/違反報告)
絵猫蒼(プロフ) - 失礼します、オ.リジナルフラグ立ってしまってますよ〜っ💦 (9月17日 8時) (レス) id: 546b1f5c91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にとりる | 作成日時:2023年8月17日 21時

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