元青道野球部マネのバイト先は青心寮でした

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テスト期間が終わった。一年生とも交流ができて、なんだかんだ少し楽しかった。春市くんが可愛すぎて、亮介に似なくてよかったねと言うと、聞こえてたみたいで、キラースマイルをいただいた。



沢「Aさん！こんにちは！」


『はい、こんにちは』


ご飯をついでいると、沢村くんから声をかけられる


沢「実は俺『ごめん今、バイト中だから、また後で話そうか』


沢「すいやせん！空気読めずに！」


倉「ヒャハハ、徹底してますね〜」


『でた。沢村くん、コイツも大概空気読めないから大丈夫』


倉「俺は、ワザと読んでないんです〜」


『1番タチ悪いわ。はい、どうぞ。進んでくださーい』



沢村くんと倉持との会話を適当に終わらせ、仕事を再開する。



『お疲れ様でした』


外に出ると、沢村くんと御幸が立っていた


『さっきはごめんね。ここのOBだけど、だからこそちゃんとしたくて』


沢「いえ！！あの、俺赤点無しでした！本当ありがとうございました。」


『え、まじ？すごいじゃん。絶対何か赤点になると思ってた』


御「はっはっは。それ言う？」


『すごいね、頑張ったじゃん。金丸くんのおかげでもあるね、、、、んで、後ろでキノコ生えてる子がいるけど大丈夫？』


御「こいつ、一軍なんですけど赤点とったみたいで、こんな感じに出来上がってます」


『あ、そうなんだ。降谷くんだっけ？教える？』


御「いや、もう俺らはテスト終わって教えられるんで大丈夫です。そこまでAさんに負担かけられないっす」


『そう？なんかあったら、いつでも言ってね〜。沢村くんも、ちゃんと授業聞くんだよ〜』


沢「はい！一度言われた事は二度も言われない男になります」


御「聞いたからな？今の言葉聞いたからな？」


『じゃあ、帰るね』


沢「お勤めご苦労様でした」


『ねぇ私、出所したの？』

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