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【JN Side】
今日はヒョンとウエディングドレスで撮影会！
罰ゲームの予定だったんだろうけど、思わぬご褒美。棚ぼたとはこのこと。
じゃんけんでウエディングドレスを選ぶ権利をもぎ取った僕は、今ヒョンと試着室。
ちなみに、ひとりひとり選ぶので他のメンバーは楽屋にいるんじゃないかな。
「なんで俺が……」
JN「いや、ヒョン以外だったら罰ゲームどころか放送出来なかったよ」
「いや、ジミナとか絶対可愛くなるよ！俺なんか女装するには身長がバケモノすぎるって……」
いや、ジミナは身長的にはいいかもしれないけど(←失礼)隠しきれない筋肉がね？それこそちょっと見たくないかな……
それはそうと
JN「ヒョンは絶対美人になる！」
JN「色々悩むけど、取り敢えずこれ着てみて」
「……分かった」
ヒョンは肌が白いし、体のラインも綺麗だから絶対似合うと思う
·
·
JN「ひょーーーん！そろそろ着た？」
「着たけど…やっぱり無理があるよ！脱ぎたい！」
JN「はいダメー！」
ﾊﾞｯって試着室のドアを開けたら…
JN「……」
「いや、なんか言えよ。恥ずか死ぬわ」
JN「…れい」
「??」
JN「…綺麗!!」
いやもうそれ以外の言葉じゃ表せない
僕が選んだのは定番の白いウエディングドレス
胸(?)の辺りには花のレースがあしらわれていて、裾がふわっと広がってるやつ
肩は出ているのに、何故男のガタイの良さが出てないのか不思議でしかない。
まぁとにかく
上品な雰囲気を纏ったドレスがヒョンによく似合う。
やっぱり僕の目に狂いは無かった
だって、ヒョンは思わず息を飲むほどに美しかったんだから。
僕の選んだウエディングドレスに合わせてメイクヌナ達がヒョンに化粧を施す。
いつものヒョンとはまた違った、一段と綺麗なヒョンだった。
メンバーにお披露目する前に撮影を終わらせて、楽屋に行く。
ﾊﾞﾝｯ
「はぁ…ほら、罰ゲーム」
「だからぁ！お前らもなんか言えって！恥ずかしい」
みんな口が開いちゃってる。
いや分かる。分かるぞ。なんつったって、世界で1番美しいんだから。
放心状態から開放された奴からセルカ祭り。
しばらくして
「Aヒョン、次俺の番」
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作者名：茉莉花 | 作成日時：2020年2月28日 23時
