紫レミ ページ9
いつも通りの日常。いつも通りの風景。いつも通りなら今日は紅茶を飲んでパチェのところに行こうと思っていたが
「咲夜カップをもう一つ持ってきて頂戴」
「畏まりました」
一瞬怪訝そうな顔をしたもののすぐにカップを持ってくる従順なメイドに微笑みかける。すると、突然何もない空間にひびが入る。
ひびは広がっていき人一人通れそうな穴になるとそこから金髪の美人が出てきた。金髪の美人もとい八雲紫は吃驚している咲夜と紅茶をもう一つのカップに注いでいるレミリアに妖艶に微笑む。
「ごきげんよう」
「久しぶり紫」
何でもない様子で紫に話しかけている主人に戸惑うが下がれと言われていたことを思いだしとりあえず紫にお嬢様に手を出したらただじゃすまんオーラを浴びせて能力を使い部屋から出る。
「それにしてもよく私が来るなんてわかったわね」
紫はそういって嬉しそうに紅茶を口に含む。
「まぁたまたまだよ」
「やっぱり愛情のなせる技よね」
冷めたようなレミリアに対してうっとりとしたように紫が言葉を発する。本能的に危機を感じたレミリアは慌てて別の話題にかえる。
「ところで紫の髪型って結ぶの大変でしょ?」
「そうでもないわよ?だって全部藍がやってるもの」
「あぁ」
いつも疲れた様子の九尾の狐を思い出して妙に納得してしまう
「その髪型パチェみたいだ」
何気なく口から出た言葉だったが言った途端部屋の空気が凍った。
「いや!紫の髪型とかあと色とか似ていると思っただけだから!」
レミリアは慌ててフォローをするがフォローになっていない。紫の目は氷柱と同じといっても過言ではないほど鋭く冷たい。
「ねぇレミリア私言ったでしょう?他のやつの話なんかするなって」
紫の言葉の冷たさに涙が出そうになるが必死に虚勢を張る
「でも紫だって藍のこと言ってただろう?これでおあいk「レミリア私はいいのよ」
が、迫力満点の紫に阻まれてしまう。出来ることなら理不尽!と叫びたかったが震えて言葉が出ない。
「なぁに?その目は文句でもあるのかしら」
必死に首を横に振るが一度下がった部屋の温度は変わらない。
「お仕置きが必要なようね」
まさに大人の女性といった手がレミリアの手首を握りしめる。
「や…だ…やめて」
そしてレミリアは、紫に手を引かれ自分の部屋へ連れていかれた。
(私がお嬢様が乱暴されそうになって黙って見ている訳ないでしょう!!)
(ちっ邪魔が入ったか)
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かんな(プロフ) - リクエストて受け付けてますか?もし、受け付けているのならパチュレミをもっと書いて欲しいです(小声)出来ればでいいので…… (2019年6月1日 21時) (レス) id: d024afc4b4 (このIDを非表示/違反報告)
なめこの味噌汁 - うれしいいい うー☆ (2018年5月24日 19時) (レス) id: 7d1f6fc3cc (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - レミリア受け本当美味しい。紫レミお願いします! (2017年12月25日 11時) (レス) id: 2a70230ab5 (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ - さとレミをください(;ω;`*) (2017年10月7日 16時) (レス) id: e9911c7eb2 (このIDを非表示/違反報告)
レミィぬこぬこ - レミリア総受けお願いします! 頑張って下さい!(`・ω・´ ) (2017年2月2日 9時) (レス) id: a46d8eda0b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2016年2月21日 8時