Ｎｏ．８９ ページ9
貴方side
なんで？
なんか急に忠義と隆平が私の手を引いて全力ダッシュ中
貴「ちょっと！速い！」
丸「あぁ･･･ごめん･･･でも･･･あぁ！もう！」
と言われて担がれる
貴「ちょっと！下ろしてよ！恥ずかしいってば！」
大「お嬢！暴れんといて！」
忠義の顔が真剣な顔だったから黙らざるを得ない
静かにして隆平の後ろを見ると
スーツを着た男の人達が追ってくる
貴「えぇ!?ちょっと！誰あれ！なんか走ってる！」
丸「分かってるって！」
隆平が店を出て小道を走りまくる
そして急に止まった
丸「やっば･･･」
大「まる！どうすんねん！」
前が見えてない私は何が起こってるのかわかんなくて
貴「ねぇ！ヤバいって何!?大丈夫なの!?」
丸「大倉･･･頼むわ」
なんか気づいたら忠義にお姫様抱っこされてる
よく見たらここは行き止まりで逃げ場がない
そして忠義は私を抱いたまま物陰に隠れる
貴「ねぇ！隆平は!?」
大「ちょっと黙って！」
男1「あらら行き止まりだね笑笑」
男2「何？俺らと戦う気？」
男3「6対2だけど大丈夫？笑笑」
丸「お前らなんか俺一人で十分や」
ﾊﾞｷﾄﾞｶ
さっきから人が殴られる音
私に見せないように忠義の胸に顔を押し付けられてるからどっちが優勢なのか分からない
大「大丈夫やから･･･大丈夫･･･マルなら大丈夫」
うぅｯ･･･
待って今の声！隆平の声だよね！
貴「忠義！」
大「ええから･･･お嬢はここにおって」
ｼｬｷﾝ
金属音がする･･･ナイフ？
足音的に3人くらいいる･･･
でももう3人も倒したんだ･･･凄いな
丸「うわっと！･･･おぉ！･･･危な！」
男?「動きが遅くなってきたな笑笑･･･もう終わり？」
丸「まだまだや笑笑」
私に聞こえる音は地面を踏み鳴らす音と隆平が相手を蹴ったであろう鈍い音
丸「いｯ！･･･ﾊｧ」
ねぇ！今痛いって言いかけたよね!?
もう我慢できない！
思いっきり忠義を押し返して物陰から飛び出た
丸「お嬢ｯ！」
大「何してんねん！」
貴「何？あんたらの目的は私なんでしょ？」
男1「なんだ物分りのいい女じゃねぇか」
丸「お嬢ｯ･･･アカン」
そこには切られた傷から血が出てる隆平
全然大丈夫じゃないじゃん笑笑
貴「何が目的なの？」
てか･･･早く来なさいよあいつら
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あみり(プロフ) - 厳しい書き方もあるようですが私は楽しく拝見してます！これからも頑張ってください！！ (2018年9月19日 8時) (
レス) id: d2f9635a74 (このIDを非表示/違反報告)
あんず∞ - 小説楽しく読まさせて頂いてます!とっても面白くて、想像しては楽しそうだなと思ったりしてます。応援してます！これからも頑張ってください！ (2018年8月26日 19時) (レス) id: 133814e24d (このIDを非表示/違反報告)
伊鞠(プロフ) - 誤字脱字が多すぎます。一度第1章から見直してみてはいかがですか？ (2018年8月17日 9時) (レス) id: 3beab54c85 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん - おはなしめっちゃ面白いです！めっちゃ応援してます！リクエストいいですか？お嬢が誘拐されてそれを助けるみたいなのがみたいです！お願いします！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: e8f50edd84 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年8月14日 1時
