∞のお嬢〜３〜

Ｎｏ．９６ ページ16

貴方side




人混みの中料理を取ろうと振り向いたら




ﾄﾞﾝ




やばっ･･･



ワインを持ってる人とぶつかってしまった





ﾊﾞｼｬ




かかったよね･･･せっかく章ちゃんに選んでもらったのに





ドレスを見てみると




あれ？



シミがない･･･




その前に･･･なんで忠義に抱きしめられてるの？




男「すみません！･･･かかりましたか？」

大「･･･いえ･･･大丈夫です」


忠義がそう言うと男の人は去っていった




大「お嬢？かかってへん？大丈夫？」

貴「う、うん」

大「良かったぁ･･･」



もしかして･･･私がかかりそうになったから忠義が身代わりになったの？



貴「忠義･･･早くスーツ洗お？」

大「大丈夫やってこんくらい･･･」



大丈夫って言っても背中が結構濡れてる



貴「ダメだよ！シミ落ちなくなっちゃう」

大「黒やから目立たへんって･･･それともここで脱ぐ？」

貴「それはやめて」

大「やろ？」




安「おーい･･･もうすぐどっか行くんやから」

錦「大倉！何勝手にお嬢連れ回しとんねん！」

貴「お腹がすいたから料理食べてたの！」

丸「そっか･･･もうそんな時間か･･･俺も食べよ」

錦「確かにお腹すいた･･･」




村「お嬢！勝手に離れんといてください！なんのための護衛やねん！」


とデコピンをされた



信ちゃんのデコピン結構痛いからね？



横「ヒナぁ･･･腹減ったわぁ」

渋「ヒナ！お前の旦那が呼んでるで！」

村「なんで俺が妻やねん！夫やろ！」

錦「もう否定しないんやね笑笑」




もうみんな普通に戻ってるし笑笑




錦「村上くん！魚の骨取ってやぁ」

安「横ちょドレッシング取ってぇ」

丸「すばるくん･･･あーん」

渋「･･････ﾊﾟｸ」

丸「え！･･･あっえ!?食べた･･･」

横「大倉！背中濡れてるで！」

大「男の証や！笑笑」

横「なんやそれ笑笑」




やっぱり瑛斗組はこうでなくっちゃね？

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