∞のお嬢〜３〜

Ｎｏ．８１ ページ1

貴方side





゛なんやねん！゛




この大きい声で私は起こされた


ﾊﾞﾝ!

錦「あーあ！もう最悪や！怒」



急に部屋に入ってきて何かに文句を言い始めた



貴「どうしたの？」

錦「んぁ？大倉がムカつくねんほんま！怒」




怖っ･･･

どこぞのヤンキーじゃないんだから･･･

まぁそれより怖いヤクザなんだけど笑笑



錦「ほんまなんやねん！」




亮に話を聞くと



朝早く起きた忠義がソファーで寝てた

朝から仕事をしようと思って亮はソファーに座ってパソコンをしたかった


でも忠義がいて


錦「ちょっと･･･仕事するからどけや」


ポイントその1

まぁそもそもその言い方が悪い


大「んーん･･･まだ眠いもん」


まぁ忠義もここで起きればいいんだけど忠義に限って起きるはずないよね



錦「あぁ？俺仕事してんねん･･･どけや」



ﾄﾞｶ



大「うぅ･･･」



まぁ軽く殴ったら忠義のみぞおちに当たり


ポイントその2
人を殴るな




丸「亮ちゃん･･･さすがにやりすぎやで？」


と隆平にも反論され


大「1発殴ったんやから1発殴らせてや」


まぁ意味わからない理論


そんで亮も意地っ張りだから受けて立ったわけ



ﾄﾞｶ



忠義のパンチは重いよね


亮のみぞおちにクリーンヒット



まぁこれで殴ったとかの話はチャラ



問題はここから


錦「仕事もしてへんくせにここで寝んなや」


ポイントその3 忠義は夜遅くにちゃんと頑張ってます


さすがに忠義もキレるよね


大「はぁ？仕事後回しにしとるから朝やらなアカンくなるんちゃうの？」



確かに忠義の言ってることは一理ある



安「もうやめとき？亮･･･今のは謝り？」


と優しい章ちゃんにまで反論されて


錦「なんやねん！」


渋「･･････」

横「･･････」

村「･･････」



って私の部屋に来たとさ




まぁ総合で考えてどう考えても亮が悪いよね･･･



はい･･･




貴「うーん･･･亮？」

錦「なんや？お嬢まで大倉の味方か？」

貴「あの･･･味方とかじゃなくて･･･忠義に謝ろ？」



と言うと



錦「なんや･･･やっぱり大倉の味方やないか･･･もうええわｯ」



ﾊﾞﾀﾝ





部屋から出て行ってしまった





てかいつもならそんなことで喧嘩しないのに･･･



どうしたんだろ･･･

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