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＊Aside
隆二 「ふふっ// Aちゃーん」
お酒が回ってきたのか私の手をニギニギしてくる隆二くん
酔っ払うと甘えてくるタイプみたい。
なんか可愛いな〜
A 「隆二くん、そろそろ帰りましょうか」
隆二 「うーん」
2人で飲み過ぎちゃって隆二くんでもちょっと辛そう…笑
A 「ほーら、立ちますよー！」
隆二 「うーん」
隆二くんに手を差し出すと私の手を握って立ち上がる。
お支払いを済ませて外に出るけど冬の夜はやっぱり寒い。
ギュッ
突然握られた私の右手。
隆二 「少しは暖かい？寒がりだもんな？」
A 「暖かい。ありがとうございます。」
恥ずかしくて顔が火照ってちょっと熱くなったかも笑
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A 「隆二くん？」
隆二 「ん？どうした？」
A 「きょう伶菜、登坂さん家に泊まるんですって…
私も隆二くんのお家泊まっていいですか？」
我ながら攻めすぎ？笑
女子から誘うって普通しないのかな？
隆二くんの家には何回も行った事あるけど
もちろん変態隆二くんはその気になるわけで…
別にそうゆう事がしたいから聞いたとかじゃなくて
まあ隆二くんだったらいいんだけど
って違うか。笑
ただ今日はまだ一緒にいたい。
隆二 「A？」
A 「あっ、ん？」
隆二 「考えすぎ(笑) 言いに決まってんだろ。」
A 「はは。ありがとうございます。」
なんか恥ずかしいな…笑
隆二 「クリスマスなのに帰らせるわけないじゃん」
A 「残念ながらもうクリスマスは終わりました〜」
私があげた腕時計をつけている隆二くんの腕を見ると時刻はクリスマスが終わって2時間が経とうとしていた。
隆二 「お前はいちいち細けえーんだよー^ ^」
若干フラつきながら歩く隆二くんが私に対してニコッと笑ってくれる。
それが何よりもすっごい嬉しい。
この人に出会えてホントによかった
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作者名：emirin | 作成日時：2016年4月24日 16時
