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��ガチャ��
着替えて早くフィットに戻らないとだから
報告だけでいっか…
A 「あ、HIROさん」
HIRO 「白嶺ちゃん！大崎さんの件ごめんね。」
もう伝わってるんだ。
私の大事なお客様だけどHIROさんに謝られたら
何にも言えなくなっちゃう。
A 「次回の予約を入れて頂けたのでよかったです。」
？ 「ヒック…… ヒッ…」
事務所の奥の方から聞こえる泣き声。
直己 「駒野さん、誰だって失敗はありますよ」
小林さんに声をかけられてる駒野さんは
デスクに顔をうつ伏せて泣いていた。
駒野 「こんなしょうもないミス…
私のせいでお客様が〜泣」
A 「大丈夫ですか？あれ (ボソっ)」
HIRO 「んー。どうだろ笑」
A 「そんなに気にしなくていいのに…」
HIRO 「まあ大崎さんだったからってのもあるけど
普通ならお客様に怒られるよね。
後で大崎さんに謝罪の電話しなきゃ」
A 「すいません…」
HIRO 「白嶺ちゃんは謝んなくていーの
悪くないんだから
ホラ、着替えてきな」
A 「はい。 失礼します」
駒野 「ヒック… 凪沙、役に立たないですよね〜泣」
大げさじゃない？笑
そこまで誰も言ってないし
直己 「………」
目があった小林さんと2人で苦笑いをする。
いい年なんだからそのくらいで泣かないでよ〜
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作者名：emirin | 作成日時：2016年4月24日 16時
