Unloveable -4- (ページ30)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:252,196 hit

176 ページ30

＊隆二side

広臣「伶菜と初めてケンカしたんだよね…」

カップルのケンカってよくある事だけど

臣がそこまで落ち込んでるのはそれだけ

伶菜ちゃんの事を想ってんだな

隆二「その後伶菜ちゃんに連絡した？」

広臣「うん。でも既読無視…」

隆二「まじか～」

伶菜ちゃんはどう思ってるか分かんないけど

これは話し合うしかないよな

広臣「伶菜、俺の事好きなんかな…」

俺は伶菜ちゃんは臣の事嫌ってないと思うけどな

＂prrrrr～♪ prrrrr～♪＂

みんなが黙っている静かなリビングに着信音が鳴り響く

A 「電話だ。あっ、伶菜…」

スマホ画面を見て臣の方を向いたA

広臣「いいよ。でて」

A 「はい。ちょっと失礼します」

Aは立ち上がりリビングから出て電話しに行った

.

隆二「伶菜ちゃんも考える時間が欲しいんだろ」

広臣「そうだな。俺、焦りすぎたわ」

隆二「らしくねーな笑」

広臣「なんかごめんな。こんな事で2人邪魔して…」

隆二「ホントだよ～

ちょうど告ろうとしてる時だったのに」

広臣「うっわ！まじか！！

俺ちょータタイミング悪いじゃん！」

隆二「まぁ、俺も臣の気持ち分かるよ。

俺、A の事すっげぇ好きだし、好きな子からやっぱ想われたいよな」

広臣「おう。やっぱ伶菜のことになると余裕なさすぎだな俺…」

隆二「でもいい子じゃん、伶菜ちゃん。お前らお似合いだし」

広臣「さんきゅ…//」

.