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＊玲於side
いつもより人手が足りないのに
今市さんが体調不良で帰ったから
締め作業はかなりドタバタした。
今日は大学から直接来たから電車で帰んないとな…
まあ2駅だからすぐだけど
玲於 「隼！早く帰ろーぜ！！」
隼 「お待たせ！！」
玲於 「お先に失礼しまーす お疲れっす」
隼 「お疲れ様でーす」
スタッフ用の玄関から隼と一緒に外に出ると
玲於 「Aちゃん？」
先に帰っていたはずのAちゃんが壁に依っかかっていた
A 「あ、玲於くん小森さんお疲れ様です」
隼 「お疲れ様です！」
玲於 「Aちゃん帰んないの？」
A 「2人とも車で家まで送って行くので
今市さんのとこ一緒に来てもらえませんか？」
隼 「隆二さんのとこっすか？
俺はいいけど…玲於どうする？」
Aちゃんに送ってもらえるのに断る理由がない
玲於 「俺も行く」
A 「ありがとうございます。 車こっちです。」
でもなんでわざわざAちゃんが隆二さんのとこ行くんだよ
もしかして隆二さんの事好きなの？
玲於 「Aちゃん、何で急に俺たち送るなんて言ったの？ 」
A 「今市さん家に私1人で行ったら何されるか分かんないから」
一応そうゆうのは警戒はしてるのか
隼 「隆二さん家知ってんですか？」
A 「前に一回送った事があるの」
敬語じゃないAちゃんも新鮮でいい
そういえば勤務以外でこんなに
Aちゃんと話したの初めてだな
A 「この車。乗っていいよー」
俺と隼はAちゃんの車の後ろに乗った
.
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作者名：emirin | 作成日時：2016年3月1日 8時
