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＊Aside
AKIRA 「白嶺ちゃん！お願い‼」
勢いよく頭を下げてきたAKIRAさん
勤務中、HIROさんに内線で呼び出され
怒られるのかと恐る恐る事務所に行くと
AKIRA 「来週の火曜と木曜だけ！
高校生のダンスレッスン担当してくれない？
お願い！！！
俺その日研修あってこっち来れないんだよ〜」
A 「え！？ 絶対出来ませんよ！レッスンなんて！
振替とか出来ないんですか？」
AKIRA「もうすぐ学校のテスト期間らしくて
来れない子出てくるから来週やりたいんだよなー」
HIRO 「白嶺ちゃん物覚え良いし、ダンスやってたんでしょ？
TETSUYAから聞いたよ」
あの人ーー！
最近 会わないからって人がいないところで
ベラベラと話しすぎじゃない？
TETSUYAさんムカつく！
TETSUYA 「なんか俺の話してます？」
おいおい
タイミング良すぎでしょ(笑)
A 「あのTETSUYAさん、
人がいないところでベラベラと話すのやめて貰えます？」
TETSUYA 「ちょ、A！どの口が言ってんだ！このやろー！」
A 「イッタ！！」
私にデコピンをして来たTETSUYAさん
A 「勤務中は苗字で呼んでくれますか？」
TETSUYA 「可愛くないやつー」
HIRO 「ははっ！！ 相変わらず仲良いなー」
A 「HIROさんやめて下さい」
TETSUYA 「即答すんなよ！
HIROさん、こいつ 降り覚えんの早いし
ダンスも上手いんでレッスン出来ると思いますよ！」
A 「ちょっ！変な事言わないで下さいよ！
私よりもっとダンス上手い人いるじゃないですかー！
藤井さんとかShizukaさんとか！！」
珍しく大きい声を出した為か物珍らしさに
側にいたスタッフが事務所にやって来た
.
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作者名：emirin | 作成日時：2016年3月1日 8時
