Unloveable -2- (ページ28)

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隆二「でも男ってそうゆうもんすよね～」

健二郎「うわっ！こいつ開き直っとる！！」

啓司「胸よりもあの細さの方が心配になるけどな」

ケンチ「細すぎるよね～！

そーいえば、食べてるとこ見た事ないけど

ちゃんと食べてんのかな？」

健二郎「飲み会とか全然来ませんもんね～」

啓司「お酒苦手なんじゃない？」

確かにジムの人達と飲みに行くとき白嶺さんはいつも欠席する

そう考えると

この前臣と伶菜ちゃんと白嶺さんの4人で

飲みに行ったのはすごいレアだったのかも。

あの時はお腹空いてなかったらしくて

全然食べてなかったけどひたすらレモンサワーを飲んでた

それでもまったく酔ってなかったから

きっとお酒は強いんだと思う

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＂ピロリーン♬＂

机の上に置いていた俺のスマホにLINEが来て

画面を確認すると

隆二「えっ！？」

健二郎「隆二どうしたん？」

隆二「あ、いえ。なんでもないです」

連絡が来ると思ってなかったし、

俺も自分で登録したくせにここ数日バタバタしてて

LINEするのを忘れていた

やっべぇ… 嬉しい///

啓司「なーにニヤけてんだよっ！！」

隆二「あ！啓司さん！！ちょっと！！」

啓司さんにスマホを取られLINEを見られた

啓司「お疲れ様です白嶺です。

私にレッスンする機会を与えてくれてありがとうございました

前に誘って頂いてたご飯、私で良ければ行きますよ。

だってーー！！

隆二、白嶺ちゃんのLINE知ってんの？」

ケンチ「俺も知らないのに～～！」

隆二「勝手に見ないで下さいよ～～」

健二郎「お前！白嶺ちゃんとご飯行くんか！」

啓司「いつの間にそんなご飯行く仲になってんの？」

言いたい放題聞いてくる3人

臣しか知らなかったけどバレるのも時間の問題だよな

隆二「LINEのID教えても連絡くれなかったんで、

白嶺さんにスマホ借りて俺が自分のを登録しました」

ケンチ「必死だなw」

そうでもしないといつまで経ってもLINE来ない気がした

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