Unloveable -2- (ページ27)

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＊隆二side

ケンチ「今週も疲れたな～～」

啓司「白嶺ちゃんが一番バタバタしてただろ」

健二郎「大変やったらしいですねー」

勤務が早めに終わった金曜日

明日は遅番だからってこの3人と飲みに行った

ケンチ「隆二もいたんだろ？ほら、プールの」

隆二「あ、はい。

俺は白嶺さんの指示に従っただけですけど」

啓司「あの時、白嶺ちゃんが発見しなかったら

危険な状態だったらしいよ」

健二郎「そうやったんすか！？」

隆二「白嶺さんのレッスンが終わった後、

俺たち話ながら廊下を歩いてたんすけど

白嶺さんがプールの見える窓を覗いて

お客様の異変に気づいたんすよ」

ケンチ「そういえば最近、

隆二と白嶺ちゃんが話してるとこ良くみるわ」

啓司「俺見る時いっつも隆二逃げられてるんだけどw」

ケンチ「隆二嫌われてるんじゃない？笑」

隆二「逃げられると追いたくなるんすよね」

啓司「それわかるわ～」

ケンチ「でももっと仲良くなりたいよねー」

健二郎「あ、そうや。

キッズで怜菜ちゃんとAyaが話してるの聞いたんやけど」

隆二「伶菜ちゃんすか？」

伶菜ちゃんの名前が出るとなんとなく

白嶺さんの話な気がする

健二郎「おう。

白嶺ちゃんが日本に戻って最初の勤務の時に、

プールで隆二が水着姿の白嶺ちゃんの胸見とったらしいんすよ！！！」

隆二「プッーーー！！！！」

健二郎「ちょ！！吹くなや！汚いやろ！！」

健ちゃんがいきなりぶっ込んでくるから

飲んでたビールが口から吹き出でしまった

啓司「そういえば前に勤務終わりにそうゆう話してたよな」

ケンチ「龍友とな。胸が無いとか言ってw」

健二郎「どこ見とんねん！」

怜菜ちゃんが言ったとすると、

白嶺さんは俺の視線に気づいてたって事⁉

うわ～～

恥ずかしい…

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