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健二郎「でも、モッチーって
バイトし過ぎて普段何してるかとか知らんよな〜」
ELLY 「確かに！ Twitterとかインスタやってないから俺ほとんど絡みないもんなー」
剛典 「ハッシュタグをシャープって言ってたしね(笑)」
隆二 「まじ？」
流行りのインスタを最近始めた俺だけど、
モッチーはSNSに載せるようなオシャレな生活を
してないから、って絶対にやらないらしい(笑)
健二郎「でも最近、臣のスマホでインスタ見てるよな？」
剛典 「えっ？」
隆二 「あれはモッチーにやらせようとして、無理矢理見せてんだよ(笑)」
岩ちゃんには申し訳ないけど、
臣も臣でモッチーに対して本気だから
どちらかを応援するなんて俺にはできないな、、
剛典 「はぁ…。
デート誘っても断られるし… 隆二が羨ましいわ」
缶ビールを飲みながら聞いてきた岩ちゃんの言葉に
他の2人も俺の方を向く。
隆二 「まあ親友だからね〜 俺たち」
健二郎「お前ら知らない事なさそうやんな？お互いに」
隆二 「あるよー！
俺、モッチーん家教えてもらった事ないし！
岩ちゃんはモッチーん家知ってるみたいだけど」
ELLY 「え！意外！岩ちゃんは何で知ってんの？」
剛典 「酔った時に行っちゃった…」
健二郎「マジで！？やりよるな〜」
剛典 「何もしてない！すぐ寝たから！！」
いつもの落ち着いた感じのとは違って
慌てまくる岩ちゃんは可愛いなと思う。
隆二 「ははっ(笑) 岩ちゃん必死すぎw」
健二郎「逆に隆二は何で知らんの？」
隆二 「教えてくんないんだってば〜」
人の家には、
のこのこ来て用が済んだらすぐ帰るモッチー。
綺麗好きだからきっと自分の家に
人をあんまり上げたくないんだろうけど、
岩ちゃんが知ってて、
親友の俺が知らないのはちょっと気にくわない。
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作者名：emirin | 作成日時：2017年5月4日 16時
