Oh Boy -2- (ページ29)

今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:209,721 hit

77 ページ29

.

奈央「ぷぁ～！」

広臣「いい飲みっぷりだわw」

この数時間の出来事が私を悩ませてるため

飲んでないとやってらんない。

奈央「てか、ウチのバイト先で良かったの？」

広臣「うん、奈央いれば安くなるし」

最初からそれ目当てなのね(笑)

結局あの後私のバイト先の個室で臣とサシ飲みすることに…

最近よく一緒にいるけど、臣と2人で
飲みに行くのってもしかしたら初めてかもしれない。

.

萩花「はーいビールお代わりね」

バイト中の萩花がビールを持ってきてくれて

私が飲み干したグラスと交換しに来た。

広臣「まだ頼んでもないのにお代わり来た(笑)」

萩花「奈央がもうすぐ飲み終わると思って」

奈央「さっすが萩花！」

広臣「萩花、俺もビールお代わり」

萩花「はいよー。今日はサークル？」

広臣「そうそう。早めに抜けて来たけど(笑)」

奈央「ねえ、萩花聞いてよー！

さくらが私をハメようとしてるみたいなんだけど～」

萩花「あんたは何でいつもそんな呑気に話すのよ…

まあ、大祭の時からそうなるだろうなって薄々分かってたけど」

広臣「フットサルの3女さんに、

奈央の株下げるような噂を流してさ」

萩花「噂？？」

奈央「そうなの。そのうち私がビッチだ！
とか変な噂流されてみんなに嫌われるんだろうな。

つか、全然ビッチじゃないし！！」

今どきの、LINEとかSNSですぐ拡散されて

後ろ指を指されながら生きて行くような大学生活になるのかな…

私はSNS何１つやってないけど。

萩花「バカ！声でかいわ！！あと考えすぎ。」

広臣「え、もう酔ってる？w」

萩花「これ、まだまだ通常運転(笑)」

奈央「1杯飲んだだけじゃ酔わないよー」

ほど良く酔っ払うのは好きだったりする私。

普段とあんまり変わんないって言われたりもするけど(笑)

広臣「さすがだわw」

萩花「奈央、一緒に帰ろ。その話あとで詳しく聞くわ」

奈央「はーい。頑張って」

萩花「臣のすぐ持ってくるね」

広臣「よろしく～」

.