Unloveable (ページ8)

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岩田「いま白嶺さんの話してるのー」

すっごいニヤニヤしながら話す岩ちゃん

敬浩「玲於は高校生の時にここのジムに通ってて

白嶺ちゃんのお客さんだったんだよ。」

岩ちゃんの横で顔を赤くする玲於を見て

なんとなくわかってきた。

要するに

お客さんだった時に白嶺さんの事を好きなって

ここのバイト始めたって事か

岩田「付き合いは他のバイト君よりも長いもんねー」

玲於「岩さんうるさい」

岩田「でも白嶺さん、しばらく彼氏いないんでしょ？」

と岩ちゃんが言うと敬浩さんの顔が一瞬だけ曇った

玲於「らしいっすよ」

広臣「なんか、青春すねw」

敬浩「クールビューティだよねー

萩花と同じくらい！」

玲於「Aちゃん、勤務終わったら秒で帰るし

こうゆう飲み会とかも絶対来ないじゃないですかー

原付で来るから一緒に帰れないし

客だった時の方が話せてましたよ…」

広臣「秒で帰るんだ…笑」

HIRO 「玲於、勤務中の行動は考えろよー

勤務中は名前じゃなくて苗字で呼べ苗字で！

お客さんにバレたりすると面倒くさいから」

玲於「はい…」

敬浩「ぷっっっっ！！！」

笑った敬浩さんを睨む玲於を見てると

なんか若くていいなーと思った。

岩田「そーいえば白嶺さんの出身てどこでしたっけ？」

玲於「東京！絶対東京です！！」

広臣「すごい自信だなw」

敬浩「違う！！確か静岡だよ！静岡！！！

し！ず！お！か！」

岩田「でもたまに大阪弁になるから大阪じゃないですか？」

みんなバラバラ(笑)

敬浩「じゃあ間違えたやつはここにある焼酎飲めよ～！」

と、おちょこに焼酎を並々注ぐ敬浩さん

敬浩「あ、美央ちゃん！真波ちゃん！

白嶺ちゃんの出身ってどこだっけ⁇ 静岡だよね？」

敬浩さん主張強すぎ(笑)

美央「えっと、埼玉です！」

敬浩「えーー！？」

玲於「嘘ですよ！！」

真波「今は怜菜と一緒に東京に住んでますけどね」

広臣「プッ！！！

はい、みなさん飲みましょうー」

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