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＊隆二side
23時
.
閉館し、お客さんもいなくなった後は
男女に分かれてロッカーの清掃をする。
今日の遅番は男子が7人、女子は白嶺さんだけと
明らかに男女比が違うわけで
この広いロッカーを１人で掃除するのはさすがに大変でしょ
俺と臣は大樹とメンディーに教わりながら
男子ロッカーの清掃を終えると
ちょうどプールの掃除をしていた3人が戻ってきた。
ケンチ 「もう白嶺ちゃんロッカー終わってるかな〜」
隆二 「え！？ １人でやってるんですよね？」
啓司 「白嶺ちゃんのロッカー清掃超早いんだよな〜〜
手際がいいって言うかサッサ サッサやっちゃうの」
龍友 「多分もうロッカーの忘れ物処理やってますよ」
白嶺さん、仕事早くね？
プールのレッスンを見てて思ったのは
子供に対してすっごい的確に指導してるし
褒めるところすごく褒めているところが凄かった。
白嶺さんは出来る女なのか
本当はもっと話してみたいんだけどな
啓司 「やっべ、早く行かなきゃ俺ら怒られるぞ」
ケンチ 「そしたらメンディーは謝ろうか」
メンディー「白嶺さん、ごメンディー！」
大樹 「早く行きましょう」
メンディー…笑
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作者名：emirin | 作成日時：2016年2月17日 1時
