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今日は特にトレーニングのお客さんがいないから
研修やらなんやらで忙しいバイト君達の代わりで
洗濯物を取り込みに1階の機械室へ向かっていると
真波 「白嶺さん〜！」
勤務中は皆んな苗字で呼ぶからちょっとだけ違和感がある
A 「重留さん! 久しぶり！
しばらく遅番ありがとうございました。」
真波 「いやいや。
いつも１人でやってくれてありがとうね。
あ、これから洗濯取り込みに行くの？
ついでにこれ洗濯物回してもらってもいい？」
A 「もちろん。 今日はもう終わり？」
真波 「ありがとう。そうなの、また今度ご飯行こうね〜」
A 「行こ行こ！ お疲れ様〜」
真波ちゃんから洗濯物を受け取って機械室に行く。
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ガチャ
美央 「あ！白嶺さーん‼」
美央ちゃんと伶菜がキッズの洗濯物を取り込んでいた。
伶菜 「お疲れ〜」
A 「お疲れ様です。え、何これ! 」
私が見たのは洗濯が終わって
伸ばしもせずクシャクシャのまま干された洗濯物達。
伶菜 「うわーこれはヒドイね。」
美央 「ぷっははは！ バイト君かね？」
A 「もう洗濯物干した事ないのかなー？
多分、中務さんだと思うけど
１人暮らしのはずなのにコレはちょっと… 」
クシャクシャにされたタオルが可哀想だ。
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作者名：emirin | 作成日時：2016年2月17日 1時
