. ページ10
.
「おいしいよ？りょうすけの、」
「……そんな可愛いこと言っても優しくする気ねえよ？」
ああそうか、本番はこれからだ。もう抵抗するなんて忘れてりょうすけの首に両腕を巻き付けた。そのまま布団を剥いで俺の上に跨るりょうすけ。
「慣らさなくていいよ…」
「ダメだよ、初めてなんだから。」
「だってもう、我慢できない。」
まだ身につけていたズボンと下着を脱いでりょうすけに誘うように丸見えの体制をつくった。
両足を押さえつけて寝ながらＭ 字開脚 …みたいな。
「じゃあ、もう知らね、」
「んんん！はぁ …………！」
初めていれられるソコはりょうすけのモノを拒否るようにモノを締め付ける。なかなか入ってくれず、息を深く吸ったり吐いたりしていると急に塞がれる唇。舌を絡め取られ、深いキスに夢中になっていると一気に沈められた。
痛い、痛い。とにかく痛い。生理的に出てくる涙が止まらず、俺はもうどうしようもなかった。ただ、りょうすけが動くのを待つのみだった。
「はぁ、もう、動くね…」
「んっ、んっ、！」
声を抑えるのを忘れず、口に腕を当てた。りょうすけからも喘 ぎ声が聞こえて幸せな気持ちになる。
時々奥に当たって、どんどんと快感に変わった。
と急に腰の動きが速くなって俺の両足を抑えるりょうすけの手も強くなった。イ く……のかな？
「一緒に、イ きたい …っ」
素直にそう伝えれば頷いてピス トンが速くなる。イ ク寸前キスを強請ればちゅ、っと甘いキスを落としてくれて、白 濁が飛び散るのが見えたその瞬間意識が途絶えた。
.
「けい、起きて、」
「んぅ、… はっ！」
「ふふ、おはよ。」
気づくともう朝だった。そして、俺は全身綺麗で…
もしかして、夢？って思ったけど違うみたい。
「また しよーね？」
そう微笑むりょうすけが太陽の光にあたって綺麗だった。そのままだいきを蹴飛ばして ……って、
ほんとに蹴るんだ、俺の昨日の予想間違ってなかったな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 322人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なすも(プロフ) - きゅうり｡さん» 嬉しいです！亀更新ですけど早めに更新できるように頑張りますのでよろしくお願いします(T_T)！ (2019年8月9日 12時) (
レス) id: 457ac5cab4 (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり｡(プロフ) - コメント失礼します。伊野尾ちゃんの好きだけどどちらかなんて選べない！見たいな複雑な気持ちの表現の仕方や三人の可愛らしい感じなどが凄く好みです。いつも更新ありがとうございます！ (2019年8月4日 10時) (レス) id: 9dc82746ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なすも | 作成日時：2019年5月9日 23時
