【僕のヒーローアカデミア】眠り参ろう夢の底【転生トリップ】 (ページ11)

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新しいクラスページ11

「君！！」
「っ？！」

本日二度目のおはようございます。なんか知らんが叩き起こされました。誰だこの眼鏡。

「んっ····と？」
「本日から同じクラスの飯田天哉です」
「あ、うんよろしく」
「はい、よろしくお願いします。それはともかくとして、教室に一番早く着いたようですが新学期早々早速居眠りとはどういうことですか！！」
「あぁ～、あのね、個性のせいで陽があるうちは眠たいんだわ。太陽直視したらもう気絶するしかないのよ」
「個性！」
「そう個性」

眼鏡め、マシンガントークかこの野郎。
個性のせいなんだから寝てたのは大目に見てほしい。兄さんともあんま寝ないって約束したし。今だけ今だけ。
先生が来るまでには起きるからって言いくるめて二度寝します。おやすみ。

人の気配が多くなったので、起きることにした。そしたらびっくり、眼鏡と爆豪が言い争っていて、扉の前で緑谷が固まってた。
お、眼鏡が緑谷に話しかけに行った。

中学もそうだど、窓際の一番後ろって前の方見にくいんだよね。しかも目の前背筋が良い二人だし。くそう、身長も高いなさては。

〔なんだよー！見にくいなら俺らを目にすれば良いじゃないか！〕
〔そうだぜ！いつでも使ってくれ！〕
〔姫に使われるなら本望だしな！〕
〔あ、でも姫の兄ちゃんこえーから兄ちゃん関係は勘弁な〕
〔兄ちゃんおっかねーもんな！〕

うるさいなぁ。