継子の仕事は師範のネジ拾い【伊黒小芭内】

四本【甘】 ページ6

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初めての柱合会議が終わり屋敷の外に出ると
宇髄さんが、小柄な少女を抱きしめたいた。

抱きしめている腕で顔は見えないけど…。

しのぶちゃんに脅されて少女を解放した宇髄さん
そこに、間髪入れず無一郎くんが飛びついた。


その瞬間見えたその子の顔が…もう
可愛いのなんのって！！！


正に美少女そのものだった。




『あっ！はじめまして！！私は…きゃっ…ちょっと
　時透さん！！そんなにぐりぐりしないでください！
　擽ったいですよ…！』

時「ダメだよA。他の人なんか見たらダメ
　 僕のことだけ見てないと」

『んなっ？！///』

小「何言ってんだ時透！！ガキだと舐めてたが
　 今の発言…万死に値するぞ！！」

時「A…伊黒さん怖いね…僕の継子になりなよ
　 僕なら優しくいろいろ教えてあげるよ？」

『え゛っ？！』

小「いろいろとはなんだ…いろいろとは…
　 俺には不純なことを言っているようにしか
　 聞こえないんだが」

時「やだなー伊黒さんって破廉恥だよね。
　 鍛錬だよ、まぁ普通よりかはちょっとだけ
　 体を激しくさわ…((胡「毒、盛りますよ？」



サッとその子から離れる無一郎くん。

しのぶちゃんの毒ってそんなに怖いのね！





『あ…あの…挨拶が遅れて申し訳ありません。
　私、新見Aと申します。』

煉「Aは伊黒の継子なんだ！」

甘「私は、甘露寺蜜璃よ！よろしくねAちゃん」



Aちゃんってとっても可愛いわ！
笑顔なんて国宝級よね？！

私、女の子だけど…あ、なんか動悸が…！




不「あぁ？新見って誰だァ？俺はそんな奴知らねェな
　 お前は不死川Aだろォ。忘れんなァ」

『……………はぃ？』

小「不死川…俺はAを嫁に出した覚えはない！
　 そもそも出す予定もないからな！！」

胡「………。」__ﾆｺｯ



笑顔で毒(多分)の入った注射器を出すしのぶちゃん…



不死川さんは真っ青な顔でAちゃんから離れた。





冨「A…今日こそこれを一緒に」



冨岡さん！影が薄すぎて気づかなかったわ！！




『何ですかこれ？…って！！……婚姻届？！
　えっ！！私の項目も記入済み？！何で？！？！』




まぁ…婚姻届なんて物あの二人に許されるはずもなく
一瞬で伊黒さんに切り刻まれ、しのぶちゃんによって
灰にされていた。



落ち込んでいる冨岡さん…可愛いわ！




それにしても伊黒さんは、Aちゃんの事が
大好きなのね！応援しなくちゃ！！





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