十四本【甘】 ページ16
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煉「うむ、なるほど！熱い愛の伝え方だな！！」
あの後、私と伊黒さんは煉獄さんのところに来た。
熱い愛の伝え方を教わるためだ。
煉「そんなものは知らん！！」
甘「師範？！…あ、つい昔のクセで」
熱いと言えば煉獄さんだと思ったのに！
煉「思ったことを声にすればいい！！
面と向かって、君を愛している！！
こう言えばいい話だ！！」
小「//////」
まぁ！伊黒さんったら照れてるわ！可愛いわ！！
小「煉獄…練習代になってくれ」
煉「よし！！俺をAだと思って
思いっきり来い！！」
甘「……。」
そこはせめて私が練習代じゃないかしら？
一応性別だけは一緒だし…。
Aちゃんほど天使じゃないけれど
男性同士の愛の叫び合いなんて…見てられないわ。
小「A…きっ、き、君のことを…」
煉「そんなに辿々しくてはダメだ！！
気持ちが伝わらん！！」
小「A…俺は君のことを愛している…」
煉「声が小さすぎる！！
何を言っているかわからん！！」
相変わらず熱く厳しい人…
頑張って伊黒さん！私は全力で応援するわ！
小「俺は…」
千「兄上ー！！」
煉「千寿郎！用事は後にしてくれ！！
今は大事な時だ！！」
千「しかし…御来き…((小「君を愛している！！」
……………。
『し、…師範…？』
小「……A…？！」
煉「A！！ど、どうしてここに？！」
『師範……私は………愛に性別は関係ないと思います
その…応援してますから…。』
小「あ、いや！…こ、これは…違うんだA！！」
甘「……。」
最悪な場面を見られてしまったわ。
Aちゃんは完全に伊黒さんと煉獄さんの関係を
疑っている…。
『あんなに声を張った師範…初めて見ました
それだけ思いが強いということですよね？
頑張ってください………失礼します！！』
小「A！！！！！」
物凄い速さで姿を消したAちゃん。
柱の私でも目で追えない速さだった…。
それとは対照的に伊黒さんは…
ものすごくゆっくりと絶望的な顔をして
膝から崩れ落ちた。
小「…終わった。」
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sonomegu1216lov(プロフ) - 萌える♡ (2022年12月22日 6時) (
レス) @page18 id: 3cc1dc0b19 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 伊黒さんがそんなに変態なんて思わなかったよ。 (2020年10月5日 0時) (レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - ....伊黒さん....もう駄目だ！頭のネジ外れるわ、変態になるし、血が出るわ....伊黒さんどうしちゃ....ってきゃぁぁぁぁ！！←伊黒さんが倒れた！ (2020年9月30日 18時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
依乃梨(プロフ) - yuさん» ここの伊黒さんとてつもない変態ですがこれからも愛してあげてください（笑） (2020年9月23日 9時) (レス) id: bb4b9f59b5 (このIDを非表示/違反報告)
依乃梨(プロフ) - ゆっくり四つ葉さん» きっとそうです！（笑）拾っても拾っても落とすんです（笑） (2020年9月23日 9時) (レス) id: bb4b9f59b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：依乃梨 | 作成日時：2020年6月15日 1時
