護ってもらっていいですか？【最強愛され少女降臨篇】

溜まり場…【主】 ページ44

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私が柱になり数日が経った。


雪音は順調に機能回復訓練をこなしているようだ。




私もたまには様子を見に行きたいのですが…。









『ウチを溜まり場にするの何なんですか？』






宇「いやー…さすが華乃宮邸！派手に快適！！」

不「あの付き人、言えば何でも出して来るが
　 あいつは何者なんだァ？」

時「A〜一緒にお昼寝しよ」

甘「きゃー！家まで桜餅運んでくれるの？！
　 凄いわ！こんなに沢山！！」

「お嬢様のご友人でしたら、この千崎に
　なんなりとお申し付けください」

小「…こんな生活をしていたら
　 まともな大人にはなれんぞ」




『……。』







この人たち、最近いつもここに居る…。


しのぶさんは真面目に蝶屋敷で働いているようで
来たことはないのだけど…たまに煉獄さんや
冨岡さんもやって来る…。

悲鳴嶼さんは来たことないなー




いやいや、そうじゃないのよ。




柱って暇なの？




わかるよ！仕事は夜からだもんね！
鬼相手だから、相当遠方でなければ
朝から行動することはないですよ？



だからって…私の家に溜まらないでよ…。



宇髄さんなんて好き放題フグ刺し食べやがるし

不死川さんは千崎におはぎをしこたま作らせる…

無一郎くんはふろふき大根…まぁ、これは可愛い方か

蜜璃ちゃんは、全てが大量…本当にとても…。

伊黒さんはとろろ昆布で、金額的には可愛らしいかと
なんとなく思ってたのに…
アホほど高級なとろろ昆布で私びっくり。




完全に財布だ。




私…柱の財布確定だ。






千「…(皆様自腹で購入されているのですが…
　 言うなと言われていますから…。)」






『はぁー…いっそ一妻多夫制とかなんないかな？
　そんなに玉の輿に乗りたいなら皆さん貰うから…
　だから私の言うこと聞いて帰ってくださいよ』



ね、それで満足でしょ？
遺産相続とか取り分少なくなるけどさ…。




宇「……(なんか俺…今、スゲェ派手にヤバいもん
　 想像したわ。え…乱行？)」

不「……(他の奴の使い回しは勘弁だァ)」

時「……(こんな汗臭いおっさんの後とか絶対嫌)」

甘「……(嫌よ！こんな野蛮な人たちとAちゃんを
　 共有するなんてできないわ！)」

小「……(Aと甘露寺…両手に花？！？！)」





若干一名…いや、二名を除いて
物凄い拒絶の顔をしている。






冗談だから…帰ってくれませんか？






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