護ってもらっていいですか？【最強愛され少女降臨篇】

柱が怖い…。【主】 ページ36

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『酷いと思わない？
　柱全員で私のこと金扱いだよもう。
　いい暮らしさせてあげるとか言った途端
　皆して私に媚び売ってきてさー
　何なの？私、泣くよ？所詮金かよ！！！』



昨夜の出来事を炭治郎くんに熱弁する私。


善逸くんと伊之助くんはまだ夢の中だ。

ごめんね煩くて…。でも、君たち起きないの凄いわ






昨夜あの後、なんか凄い色気出して求婚してきた
宇髄さんとか…

今すぐ僕の屋敷に行こうね。なんて言いながら
見かけによらず強い力で引っ張ってくる時透さんとか

鏑丸くんという私にとって最強の餌で
誘惑してくる伊黒さんとか


言い出したらキリがないくらい柱達に迫られて
追いかけ回されて…。


なんなら女の子なのに蜜璃ちゃんが一番恐怖だった。
もの凄く必死でさ…。





炭「………。(目当ては金ではなくAかと…。)」



『私が柱様達の財布になる日も遠くない未来だ…』

炭「でも、そんなに柱に会うことは無いと思うから
　 大丈夫だよ！俺たちはまだ癸だし」

『……あ。』




私なんて言えばいいかな？



ごめんねー、皆と同期だけど
光の速さで出世しました〜とか？


パネェ飛び級ブチかまして癸から柱だぜ！とか？






小「もう少し柱らしくはできないのか」

炭「あ！…昨日の…」





……伊黒さん…何しに蝶屋敷へ来たのですか？




小「おい、聞いているのか」

『何も聞こえない。私は何も聞こえていない』

小「ほぉー…。では、鏑丸とは二度と
　 会わせるわけにはい…((『はーい！私柱です！』




脅しだ。怖いよ伊黒さん…


でも可愛いところあるもんね
思春期だもんこの人。素直になれない思春期だもの。




炭「そう言えば昨日そんな話ししてた気が…」

『そうか、そもそも私は炭治郎くんと禰豆子ちゃんの
　身の安全を保証しろとかお館様に言ったんだっけ？
　その代わりに柱の任を受けてやるとか
　まぁまぁかっこつけてジジィ葬りに帰ったんだ』

炭「柱か…じゃあAとはあんまり
　 任務で一緒になることはないのか…。」

『え、やだそれ』

小「柱には柱にしかできない任務がある。
　 いいか、俺が今から柱とはなんたるかを
　 貴様に叩き込んでやる」



絶対にこの人にだけは教えてもらいたくないです。


ネチネチしてそうなんで…。





だからさ…






『今ここで、その口塞がれたくなかったら
　帰ってくださいね？』

小「なっ？！///」




昨日の不死川さんの刑に処するぞコノヤロー。





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あんまーい薬【主】→←初めて奪ってごめんなさい【主】

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