護ってもらっていいですか？【最強愛され少女降臨篇】

鏑丸と怪力…【主】 ページ28

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『よいしょっと…』



産屋敷邸とーちゃくっと！





…あれ？








炭「その傷だらけの人に頭突き
　 させてもらいたいです！絶対に！！」




え…ナニコレ。







『ちょっと雪音、何があったの？』

雪「ぎゃぁぁぁあああっっ！！」

『……なに、その化け物見たような反応は』

雪「A様！貴方気配の類がないんですから
　 後ろから突然出てくるのやめてください！！」

『そっか。それでいつも皆気づいてくれないのか』




暴れ炭治郎くんと禰豆子ちゃんは
隠の人に連れて行かれたようだけど
何であんなに暴れてたんだろう？
まぁ、ちゃんと命はあるみたいだし…いっか。




産「おかえりA
　 龍岩殿は納得してくれたのかな？」

『お姉ちゃんのところ行ってくる〜…と
　ノリノリで遊郭に出かけて行きましたので
　…問題ないかと』

雪「あの…変態親父」



あれで華乃宮家の当主とか
一族の恥だからやめて欲しいよね…本当に。






『で、私はなにから話せば？
　柱の皆さんもいらっしゃいますから
　質問形式でもいいですよー(笑)
　あ！でもその前に！！』



私は、蛇柱さんに近寄る。





『いやぁ、ごめんなさいね(笑)
　鏑丸くんがあんまりにも大人しいから
　そのまま連れて行っちゃった…
　で、貴方が蛇柱さんであってるのよね？
　鏑丸くんが教えてくれたのだけど…』

小「貴様…鏑丸の言葉がわかるのか？」

『戻ってくる時一人だったから
　沢山お話ししたんですよ、ねー鏑丸くん』



私に頬擦りしてくれる鏑丸くん…可愛い！！



蛇柱さんは心底驚いたようで
色違いの綺麗な目を見開き私を見ている。



…可愛いな、なんか。





甘「あ、あのぉ〜…」

『ん？』

甘「そ…その…///」



え、なにこの人…何でそんな赤い顔で私を見る？









甘「わ…私と同じ隊服の人なんて初めて会ったの！
　 私、嬉しくて嬉しくて！！ね！
　 だから仲良くして欲しいわ！！！！」

『え゛っ？！』




話の遮断機は家に連れて帰ったんだけど
柱の中にも居るの？周り見て！
目が点よ！！今する話じゃないだろっていう空気
バンッバン感じてますけど？


そもそもこの人…力強すぎる
抱きしめられてるの、嬉しいですよ
仲良くしましょう！でも…苦しいよ
死ぬよ！私、死ぬよ！！！




『ぐっ…ぐるじぃ…』

甘「ごっ、ごめんなさい！私ったらつい…」



話し…今日中に終わりますか…？





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