ボウフウリンの百識の王

めんどくせぇ〜 ページ5

『あっちなみにことはちゃんのことを梅宮さんに言ってごらんぼこぼこにされるから〜』


「各自4〜5人の班を組めその班に3年または2年のものが一人つく

そいつに付いていき手順、注意事項をよくならえおら、とっとと行くぞ」

「行くってどこに？」


「街の見回りだ」


『こういうのも私らの仕事だからね


ねぇねぇ柊さんついてっていい？』


「余ったらな」


『余ったから』


「いいぞ」



『やったね〜


え〜っと君はレオナルド・ディカプリオ君』


「よくご存じで」


『じゃなくて蘇芳隼飛君だよね』


「まぁみんなからはそう呼ばれてるね」


『君イケメンだね私のカレシ候補にしてあげる』


「やったね」



『君は楡井秋彦君だね』


「なんで名前を」


『えっ？え〜っと』
まずいな〜これを柊さんにばれたら怒られちゃう


『クラス名簿を見た』



「すごいっすね！」


『あ、ありがとう』


「ぶっさいくな犬だな」


『私はこんな犬飼いたくないな〜』


「ちょ、桜さん！そんなこと言っちゃだめっす！！どこにあちらの人がいるかわかんないっすよ！？」



「あちら？」



『ここは向こうの世界の人間とこちらの世界の人間をつなぐトンネルだよ』



「ちげぇけどそんなもんだ」


「待てゴラァ！」


「三中の制服！

そんなところでなにやってるはやくこっちに来い！！」



「ああ！うしろ…！！オレンジのスカジャン！獅子頭連！！」



『まずい相手だね〜喧嘩は売んないようにね〜』

獅子頭連→←入学おめでと〜

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