情報過多の敗戰感【キャラ設定集】

■ハルカゼを背負う者たちよ ページ2

【名前】片桐 憲吾 -Kengo Katagiri-


【年齢】42歳


【性別】男性


【所属】警視庁刑事部能力者対策課「能対」


【性格】

自分にも他人にもストイックなTHE・仕事人間。非常に合理的な思考の持ち主だが同時に仕事に対する確かな情熱をその胸奥で燃え滾らせており、確信もない可能性の低い方法だとしてもそれが最適解と判断したら根気よく粘り強くコツコツ取り組む真面目で根性のある人物。職場ではそのストイックさと、その間に生じるストレス発散のための理不尽のせいでかなり荒く尖った性格の人と捉えられる事が多い。しかしそうでもしないとやっていられない程ブラックな仕事をしていた+今もしているのでしょうがない。
しかしTPOや礼儀はきちんと弁えているので事情聴取や聞き込みなどでは丁寧な対応を見せる。その時は普段の彼からは信じられない気遣いなどが飛び出す事もあるが、ぶっちゃけ本当に気遣かっている訳ではなく「こういう場面ではこうする」「この先の為に気遣っておく」といった仕事経験で培われたものである。
仕事以外のものに対しては不器用な一面があり、丁寧な時とは打って変わって気遣いの「き」の字もない言動をしたり、素直に相手の事を認められなかったり、照れ隠しに反発してしまう事がしばしば。

肝が座っており非常に破天荒。しかしなんだかんだで面倒見がよく、また上司に噛みつく勇気と実行力もあれば生意気さもある。



【容姿】
ツンツンと尖った黒の短髪に切長の吊った黒眼。健康的な肌色で年相応の精悍な顔立ちをしている。身長は175cmで体重は平均的。ガタイはそこそこ良い方。



【服装】
白いワイシャツにネクタイを締め、スーツのスラックスパンツを履いている。スーツの上衣やトレンチコート、ベストなど外出時の服装は日によって変わり、プライベート以外では必ずマスクをしてから外へ繰り出す。これは尾行中の相手に顔の特徴を見せなくする事で自分の顔を覚えにくくするという公安時代からのくせである。

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