情報過多の敗戰感【キャラ設定集】

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【サンプルボイス】


「初めまして、僕はノイン・ウェーゼルトンだ。どうぞ宜しく。…ち、違う！ウィーゼルトンじゃない、ウェーゼルトンだ！全く。次呼び間違えたら宜しくしてやらないからなっ！」

喜「え"っ、な、ななななんだよ突然褒めだしたりして！？褒めたって何も出やしないぞ！」

怒「全くなんなんだアイツは…！会う度にウィーゼルトン、ウィーゼルトンと！誰がWeasel(イタチ)だ！…あ〜っ考えただけでムシャクシャする。おかげで株売るタイミングも逃したじゃないか…くそっ、今日は最悪中の最悪だ！ああ、やだやだ！」

哀「ああっそんな…！株価が…株価が…！なんで！？別に不祥事を起こした訳でも業績不振な訳でも無いのに…！偶々売る奴が集中したのか…！？くっ、後5%で目標額だったのに…。仕切り直しか、はあ…」

楽「いやいやいやいや滅ｯｯ相もございません！ええ、お気遣い！誠に！ありがとうございますっ！今後とも変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願い致しますッ！………ふん。なぁに、僕に掛かればこんなもの朝飯前だとも。お目当ての物はこれだろ？僕のおかげで取り戻せたんだから感謝したまえよ。それ相応のマドルも後で貰うからな。……な、なんだよその哀れみの瞳は！？」

「っ…！ああそうだ、僕は臆病だとも！好奇心は旺盛なつもりだけど、如何せん臆病だ。怪我をするのも死ぬのも怖い、今此処に立っている事すらも怖い、普段ならさっさと逃げてるところさ！…だけど、だけど…コイツが居なくなると、僕が不利益を被るんだ。だから退かない！」

「イカサマしたら奴と同じになるって？上等だとも。何なら奴がしたように、同じ手を使って理不尽に痛みつけてやるつもりだよ。……なあ、君。何か勘違いをしてないかい？僕は奴らと一線引いて、純粋無垢に生きていくつもりは無いんだ。そんな綺麗事実行したって、結局世の中は狡賢い奴の為に出来ていて、そう言う奴らを餌にするように出来てるんだから。純粋な馬鹿は騙される。それで終わり。それなら僕は彼らと同じくらい賢くなるよ。賢くなって、同じ手を使って富を奪い取ってやる。＿＿『不平等貿易(アンフェア・トレード・サム・ゲーム)』＿＿上がり。話は終わったかな。…それじゃあ、僕は帰らせて貰うよ」

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