【募集企画】---From （No Name Island）---

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■社の主について

神官達をまとめ、この島を統括し管理している男性。
神々しさにも近い不思議な雰囲気を纏い、会うものが自然と敬意を感じるような恐れ多い高貴な存在。

とは言え本殿奥に鎮座しているわけではなく、自ら境内の掃除や見回りを行なったり初めて島にやってきた魂達に直々に丁寧な説明をするなど、雑用に近い事もかなりやる。

聡明かつ穏やかで礼儀正しい性格で、言動の端々にまでその丁寧さと美しさが染み渡っており、またその低い声音は相手に安心感を与える1/F揺らぎの特性を持つと思われる。老若男女問わず平等に、そして敬語で親切丁寧に接する。一人称は「私」。

しかし本人は自分について一切語らず、転生せずに長く曙町にいる魂や彼のそばに仕える職員達でさえも彼が何者なのか分かっていない。
イザナギか、他の日本神話の男神か、しがない陰陽師か何かか、はたまた遥か昔の日本を治めていた者ではないか、などと色々魂達の間で噂されている。

烏帽子を被り、黄櫨染の艶のある狩衣と白の指貫を身に纏っている。靴は烏皮履(うひり)と呼ばれるものを履いている。顔には白い布が垂らされ、誰一人としてその素顔を見た者はいない。


この黄櫨染が何を意味するのかなどが、魂達の間で噂になっている原因の一つ。

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