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【性格】
やや臆病だが穏やかな性格。根が純朴で人が良い為に騙されやすく、また逆に相手に疑心を持たせず近付けたり相手の調子を狂わせやすい。感情表現に乏しく、また無口なのも相まって喜怒哀楽の判断がしにくいが、暫くすれば彼の纏う「雰囲気」で分かる様になるだろう。これが幼い頃からの性質であったために、彼自身人と接するのは好きでも友人は出来にくく、酷い時にはいじめの標的にもなったが、耐え抜いてきた。会話の際も聞き手にまわりがち。
自身の知識を振り撒く事もなければ身長も低い為に周りからは実年齢より幼く見られがちであるが、中身はちゃんと17歳で年齢相応の知識や思考力を持ち合わせていれば、マナーや判断力もある。
黒光りするあのすばしっこい虫に間違えられるとちょっと不機嫌になる。
【特殊能力】
「なし」
発動条件
・死んだフリをした際に任意で発動。
内容
自身が死んだ振りをした際に、相手に「アイノは死んだ」という強制催眠をかける。
無茶な流れで死んだフリを行った場合でも、その前後の記憶がアイノが死ぬにふさわしい自然なものに一時的に書き換えられる。なおこの能力の詳細を知っている者でも「絶対に死んだ」という確信を与える事ができる。
戦闘中に死んだフリをしたなら、「自分が突きを入れて殺した」など。個人にも集団にも催眠はかけられるが、欠点を考慮すると対個人向け。
欠点
・催眠がかかる対象は、敵味方問わずアイノが死ぬフリをする所から見ていた者に限り、それ以外は催眠にはかからず、運が良ければ騙せるだろうが、本当に死んでいるのかどうかという疑問を持たれて調べられてしまう事もあるだろう。
・フリをしている最中はアイノ自身も息を止め、脈を潜め、いかにも「死んでいる」ように見せていなければならないため、この能力の持続時間はアイノ自身の耐久時間に等しい。今のところの最高記録は4分。
・相手が催眠にかかった状態で何処かへ早々に去った場合は別だが、相手が見ているところで少しでも「生きている」素振りを見せれば催眠は解けてしまう。
・一度催眠をかけた相手には連続で催眠をかける事が出来ず、少なくとも1日は置く必要がある。
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