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性格
:穏やかで感情の起伏が少ない。
常に冷静沈着で戦場慣れしており、頼もしくもあるが同時にあまりの冷静さに何処か恐ろしさも感じるような人。
反応が薄く、飄々としていて何を考えているのか分かりづらい。ただ適度に冗談も言ったりストレートにツッコミを入れたりもする。無表情で。

部下に何か不注意があっても余程の事でなければ「見なかった事にしてやるから、次から気を付けろよー」とか「これ汚ねーぞ。後で手入れしとけよ」程度の注意・忠告で終わる。緩い。
厳しく叱り付けるのは軍曹の役目であり、自分は既にその役目を終えているので自分が煩く言うものではない、代わりに彼等が存分にやってくれるだろうと思っている。
後正直そこまで怒りの感情が湧かないし叱るのが疲れる。気怠げ系おじさん。

ただヤクをやってるだとか軍規を破ろうとしてるだとか大事に発展しそうな輩に関しては、呼吸でも使用したのかと思われる程の勢いで首根っこを掴んで床に押し倒し、いつもの調子で説教をする。表情も雰囲気も変わらないのに力だけがメリメリと食い込んで来る。怖い。

またメンコ(軍歴)が多い故に軍の事に熟知しており、仕事をそこそこ真面目にこなすと同時に軍規に触れない程度に適度にサボり、上手く上官の目を掻い潜るという事もちゃんと学んでいる。
よってお堅い熱血系真面目軍人とは馬が合わない部分も。メンコの少ない者は例え精鋭部隊だろうが上官だろうがひよっこ(新兵)扱い。特に位だけで知識不足の場合は容赦なく指摘したり、皮肉を言ったりする。実際軍隊ではメンコの数がものを言うのでしょうがない。

金にまつわる事、金銭管理には、いつもの緩さはどこに行ったのかと思われるほど非常に煩い。流石は経理を司る曹長。同期と食いに行った時には必ず自分の分だけ払って帰っていく。
奢りはおろか借金なぞもってのほか。彼にとって一番忌むべきもの。
自分からは特に贈り物をする事はしないが、貰った時には律儀に同等のものを返す。

ただし下士官を纏める曹長としての自覚と責任感は持ち合わせており、部下の失態が大事として浮き彫りになってしまった時にはそれを庇って鉄拳制裁を食い、その部下に対しいつもの調子で「もうするんじゃねーぞー」と手をひらひらさせて去っていくし、部下が不当な扱いを受ければその都度厳重な抗議を行って部下を守る。
なんだかんだで面倒見が良い。

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作者名:嵩画 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2019年6月24日 7時

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