FULL THROTTLE【キャラ設定集】

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○相棒名
二宮(にのみや) 忠八(ちゅうはち)

○相棒性別
男性


○相棒詳細
日本の航空黎明期における航空界のパイオニア。
「ライト兄弟よりも先に飛行機の原理を発見した人物」と言われる。

陸軍衛生卒として従軍中にカラスの飛行を見て「飛行器」を考案し、その翌年にはゴム動力による「模型飛行器」(烏型飛行器)を製作し日本初のプロペラ飛行実験を成功させた。

その後も、ヒコーキに対する熱は収まらず、今日における忠八作として一番有名であろう「玉虫型飛行器」を製作。

軍用として飛行器の実用化へ繋げる申請を軍へ二度行なうも理解されず、軍を退役し独自に人間が乗れる実機の開発を目指したが、完成には至らなかった。
(忠八の退役後、ライト兄弟による初飛行のニュースが日本に伝わり、陸軍時代の上司であったプロペラ髭の人こと長岡外史が直々に謝罪に来た)

なお「飛行器」は忠八本人が命名。

そんなこんなで省略すると、飛行機に愛と熱を注ぎ続ける日本直送の素晴らしきヒコーキ野郎(褒め言葉)。
昔のヒコーキも可愛いかったが、現代のヒコーキも可愛くて可愛くてしょうがない。
挙げ句の果てには「おいしそう」とか言う始末。

「末期患者」と書いて「ヒコーキ野郎」と読む。
明るく穏和で、寛容な性格の癒しキャラだが、ヒコーキの事となると変態じみた発言をしまくるヲタク系でもある。

表向きではライト兄弟を敵視したりとかそういう事はなく「ヒコーキ野郎ぞな！同志ぞな！」とはしゃぐが、その表情にはやや無理をして笑っているような様子が滲んでいる。
(ライト兄弟の初飛行のニュースを聞いた忠八は男泣きし、『玉虫型』の設計を含む、全ての計画をあきらめ、暫く飛行器の話題を避けるようになったという)

旭に力を与えた理由は、幼い頃に父を亡くすという境遇に自分の過去を重ねた事、そして父がパイロットであったということから此奴もきっとヒコーキ野郎の血が流れているのだろうという根拠の無い直感がしたから。

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