愛の贈り物 <森鴎外> ページ30
りん様からリクエスト戴きました
ーーーーーーキリトリーーーーーー
「最近の調子はどうだい?A君」
「えぇ、最近動く様になったんですよ!」
「それは、喜ばしい限りだよ」
私に優しく問いかけるのは私の夫の森鴎外である
彼はポートマフィアの首領という大きな立場にいるため、中々会うことができない
そんな私達の間に子供ができた
もうその瞬間ポートマフィアの全員が大喜び
宴会してたよ笑笑
「では、私は仕事に行ってくる。くれぐれも体に負担が掛からないよう安静にしていたまえ」
私に軽くキスをし、仕事に行く鴎外さん
安静にしていろ、と言われたら安静にするしかない
暇なので編み物でもしていた
「ふふ...小さい頃、お母さんに教わってて良かった...すいすい作れちゃう」
いろんな物が作れるかも、と思い自分の端末に手を取り、編み物で出来る物を調べていた
すっかり熱中してしまい、気付けば周りは編み物だらけ...
成功したものもあれば失敗したものもある
成功したのは鴎外さんにプレゼントしようかなと思い、立ち上がったとき...
「ただいま、A君.......どうしたのかね...?」
「ち...ちょっとバランスを崩してしまって...アハハ...」
急に帰って来たため驚いて足を引っ掻けてしまい、転んだ
何とかお腹にぶつからずに済んだのは幸いである
「それに散らかってるこの編み物もどうしたのかね?」
「安静にしていろと言われたので暇潰しがてらに作っていました。あ、このマフラー成功したんです!良かったらどうぞ!」
「良いのかね?貰っても...」
「はい!鴎外さんに使って貰ったらなー...なんて...」
「可愛すぎるよA君!!」
鴎外さんに強く抱き締められた
暖かく、とても心地好い...
「ならば、私も今度君の為に作ってみるとしよう...ご教授願えるかな?」
「勿論です!」
今度が何時かは分からないけど、迚楽しみだ!
ーーーーーーキリトリーーーーーー
「リクエスト有り難う、A君が私に作ったマフラー...大事にさせて戴くよ」
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宵狐 - 続編は書きますよ、是非ともリクエストして下さいね! (2019年6月18日 22時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
宵狐 - 続編で書かせて貰っても宜しいでしょうか? (2019年6月18日 22時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - リクエストしていいですか[妊娠中の主人公が誘拐されたら][妊娠中の主人公が彼らの手を持ってお腹に触らせたら]お願いします太宰さんと森さんと中也さんお願いします (2019年6月18日 22時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
笹の葉ら秋 - この作品は続編できますか??出来るのならめっちゃリクエストしたいです!!!(溜まりに溜まったリクエスト) (2019年6月18日 21時) (レス) id: 7666da0348 (このIDを非表示/違反報告)
宵狐 - 夏姫さん、リクエスト了解ました!! (2019年6月18日 19時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵狐 | 作成日時:2019年6月1日 22時