まふまふと思って隣のカラオケの部屋に突入したら全く知らない人がいたお話【歌い手】

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･･･私は酔ってないのだが。




坂田「あっははは！！まーしぃやばい！」


まふ「そらるさぁん･･･、僕気持ち悪いですぅ･･･。」






酔っぱらい、2名。


そらるさんと志麻さんはそれなりに強いようで顔もほんのり赤くなってるだけだ。


うらたさんはお酒が弱いらしくジュースしか飲んでいない。





私？顔も赤くなってないよ！


実はベロンベロンに酔ったことないんだ！(自慢)









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坂田「ふーちゃんぅ、ちゃんと飲んでるかぁ！？」


『飲んでる飲んでる、坂田さんよりは飲んでるよ。』





ほとんど空の状態のウイスキーの瓶を見せる。






坂田「･･･ふーちゃん顔も全然赤くなっておらん！これ中身お茶ちゃうか！？」


『いや、まじでお酒だよ。』





私の言葉を無視してさかたんはコップにウイスキーを入れ、何も割ってない状態で一気に飲んだ。









『あ、そんなして飲んだら･･･。』


坂田「･･････っっん"あ"、喉が！！」


『ほら言わんこっちゃない。』









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志麻「おーい坂田、大丈夫か？」


坂田「頭ぐわんぐわんするぅ･･･。」




左右にゆらゆら揺れてる坂田。

相当酔ってるね。

まあ相当度が高いのにロックで飲んじゃったし、仕方ないか。









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まふ「ふーちゃん！聞いてください！！」


『はいはい、どうした。』


まふ「そらるさんがですね！･･････あれぇ、･･･えっと、･･･何ていうか忘れちゃった･･･。」




とろんとした目でこっちを見るまふまふ。

ん"ん"ん"、かんわいい！！！！



ちゃっかり敬語外れてるところが尚良い！！





『慌てないでいいよー、ゆっくり思い出して。』




そう言ってまふまふの頭を撫でた。





そら「･･････なんか2人兄弟みたいだな。」


『兄弟？』


まふ「兄弟なら僕がお兄ちゃんですね！ふーちゃん、僕のことお兄ちゃんって呼んでもいいですよぉ･･･？」









まふまふ以外の人が思っただろう。






「(お前はどう見ても弟だ。)」









『アハハ、そうだね。』



苦笑いをしながらもう1度頭を撫でた。








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