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見つけた、吉野くんだ。あと近くに二人いる。一人は同い年ぐらいの男の子だ。もう一人は傷だらけの長髪の男の人だ。でもおかしい、
｢ねぇ、アッドあの傷だらけの人って｣
｢あぁ、あいつ生霊だな、おい、グズ麗音あいつ何かしようとしてるぞ！｣
確かに吉野くん触れようとしている。何が起こるかは知らないが、まずい。おもいっきり鎌を振り上げ、振り下ろす。ザシュッ 相手の手首を
はねる。
｢うわっビックリした。もう一人呪術士いたのか。｣
呪術士？そういえば、吉野くんのセリフの中にそんな言葉あったけ。
｢麗音ちゃん！、真人さん！」
吉野くんは目を白黒させている。
｢吉野くんに何をしようとしたの？」
｢ 順平って君が馬鹿にしている人間のその次ぐらいには馬鹿だからさ
だから死ぬんだよ。｣
竹を割ったような沈黙が流れた。吉野くんと真人の関係を私はよく知らないが、吉野くんが真人に嫌な感情を抱いていないことぐらいわかる。それなのに、こいつは、、、
｢お前は人間を何だと思ってるんだ！」
自分でも信じられないような低い声で言う。
｢う〜ん、”オモチャ“かな。」
プチンと私の中でなにかが切れた。生まれて初めてだ、これ程の怒りを抱いたのは。頭がクラクラする。今すぐあいつを殺したい それもこの世で一番苦しい方法で。あいつは私が何があっても絶対倒すべき敵だ。体はすでに動いていた。
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プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年6月1日 8時) (
レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ - 面白かったです。更新頑張って下さい (2021年4月24日 22時) (レス) id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青眼鏡 | 作成日時：2021年2月14日 10時
