【東リべ】変わらないモノ (ページ4)

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episode.4 ページ4

母「圭介！A！ご飯できたよー」

圭介「おー今行く」

一虎「腹減ったー！」

私たちはリビングに向かった。

一虎「うっわ美味そう！！！」

圭介「唐揚げ大量！うっまそう！」

母「一虎くん何が好きかわからなかったけど、唐揚げならみんな好きかなって」

一虎「唐揚げめっちゃ好きっス！」

母「よかった！」

兄ちゃんも一虎くんも嬉しそう。
私も唐揚げ大好き。
とくにお母さんが作ったやつ。

みんな『「いただきまーす！」』

お母さんはすごく張り切ってた。
兄ちゃんもすごく楽しそう。
一虎くんはきっとすごくいい人だ。

みんなでご飯を食べながら、兄ちゃんと一虎くんが出会った時の話とか、マイキーくんの話とかたくさんしてくれた。

私はそれを静かに見ていた。

お母さんは笑ったり怒ったり見てて面白かった。

一虎「ごちそうさまでしたー！めっちゃうまかったっス！」

母「お口にあってよかったぁ！」

圭介「ごちそうさん、Aまだ一緒に遊ぶか？」

A「あー、今日はもういいかな」

圭介「そっ、じゃあ一虎行こーぜ」

一虎「おう！」

一虎くんはこちらに向かってニコッて笑って兄ちゃんと部屋に向かって行った。

なんで私断っちゃったんだろ…？

と、何故か後悔した。