【鬼滅の刃】双子の時透姉弟

32.体調不良 ページ33

-Aside-


目が覚めると何故か隣に寝ているむい。


無一郎「起きた」


A「おはよう……」



目覚めがすごく悪い。
頭も痛い。

学校休みたい…


無一郎「大丈夫？顔色悪いよ」


A「うん…ちょっと体調悪いかも」



体なのか、心なのか、頭なのか…
よくわからないけど、とてもダルい…


無一郎「休みなよ。僕から先生に伝えておくから」


A「むい…ありがとう」





なんだか罪悪感もあるが…
今日は部活もないし、休もう。







にしても、家にいても何もすることないな。
一人で考え事すればするほど頭が痛い…


むいは最近なんか変わったよね。
正直寂しい…私バカなのかな。。
結局私もむいがいないとダメなのかも…
とか言ってこの間あの人のことカッコイイなんて思っちゃったことが頭から離れなくて好きになりたくない好きになりたくないばっかり。。
好きになったりなんかしたらもう、どうしよう私…



…ってなんで私、そもそも何故好きになったらダメとか思ってる？



むい………



いや、それはおかしいよね。

姉弟だもん。変だよ。

恋くらいしても、いいはずなのに。




あぁーいやだ…ああぁ…体調悪い。




ベッドの中で独り言をブツブツ言いながら悲しい一日を過ごした私なのであった。

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