38.王子様とは ページ39
-Aside-
あれから数日後。
学校にて。
カナヲAお疲れ様。今日放課後会わない?
カナヲからだ。
もちろん会える。
やったあ、やっと話せる。
___放課後。
A「よっ」
カナヲ「やっほー」
久しぶりのカナヲと二人の時間。
今日は全部話そうって思った。
私たちはちょっと小洒落たカフェに入った。
カナヲ「それで、悩み話してごらん?」
A「うん…実はね、、」
まず最初に無一郎と私の関係がおかしいって話をした。
恥ずかしいけど…これを話さないと次の話にいけないから…
カナヲ「…なるほど。確かに姉弟とは思えない関係性だねぇ。でも、見てたらわかる。無一郎はAのこと大好きだもんね」
う…優しい。
気持ち悪がられなくてよかった…
カナヲ「それでそれで?」
A「あ、それでね。私ってさ今まで好きな人とかできたことないじゃん?でもね、学校の先輩のことカッコイイって思っちゃったんだよね…」
カナヲ「え!恋しちゃったの!嬉しい!やったね!」
A「う、うん…恋…かはよくわからないんだけどね、でもね…」
カナヲ「言いたいことはわかるよ。無一郎のことを考えたら素直に好きって思えないんだよね?」
A「そういう事…」
うーん、と自分の事のように悩んでくれるカナヲ。
なんて優しい子なんだ…私は幸せ者だよ。
カナヲ「なんかさ、その人でも、無一郎でもない、Aのことが大好きなどこかの誰かさんがAのことを誰にも邪魔されない世界に連れ去ってくれたらいいのになー!なんてね」
A「えっ!それ!私も思っちゃったの!王子様現れないかなぁって!」
カナヲ「うんうん!現れないかなぁ!」
久しぶりに女子っぽい会話してる…
なんだか照れるなぁ…
王子様…かぁ。
私なんかにそんな人現れるのかねぇ…
___カフェを出て、カナヲと2人で商店街をフラフラしていた。
カナヲ「わ!カナエさんだ!!!」
カナヲは誰かを見つけて走っていった。
私もカナヲを追いかけた。
カナヲ「カナエさん!お久しぶりです!」
_____っ?!!!!!!
カナエ「あらあらカナヲ、久しぶりね。元気にしてた?」
し、し、し…
そこには、カナエさんという名のカナヲのお知り合いと、不死川先輩がいた。
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菜一郎(プロフ) - ?甘厳 巫女?さん» できました!ありがとうございます! (2020年5月26日 22時) (レス) id: 2c549b1da3 (このIDを非表示/違反報告)
?甘厳 巫女?(プロフ) - 菜一郎さん» 小説を作るで下の方?にオリジナルフラグっていう項目があるのでそこをタップすれば外れますよ! (2020年5月26日 18時) (レス) id: bff418b7ed (このIDを非表示/違反報告)
菜一郎(プロフ) - 、さん» すすすいません!どうしたら良いのでしょうか?? (2020年5月24日 10時) (レス) id: 2c549b1da3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜一郎 | 作成日時:2020年5月23日 22時