検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,310 hit

episode.1 ページ2

___大学1年の夏休み期間。



友達の紹介で、最近久しぶりにアニメにハマった。
『鬼滅の刃』というもの。
私はあまりアニメを観ないのだが、この作品は1話からのめり込んでしまった。
と、言ってもまだ見始めたばかり。
今10話を観終わったところ。


『さて、11話を観よう!』

11話が始まりすぐに出てきたのは、最終選別で少しだけ出てきた我妻善逸。
泣きじゃくっていて、すごくうるさい。

と一人でくすくす笑っていると急にフラフラした。
世界が歪んで、頭痛がする。

『え、なに…』









___そして目を開けると、家ではない知らない場所にいた。


『え……??』

状況が掴めない。




すると

?「大丈夫か」

声が聞こえる。男の声。
座り込んで下を向いていると、目の前に手を差し伸べられ無意識に掴む。

『あ、ありがとうございます。大丈夫です。』

?「そうか」

真顔の彼。


…………ん?待てよ。
見たことがある。
………あ!1話で出てきた、、名前なんだっけ……
ぎ……ぎゅ…えっと…

……え?!てことは鬼滅の刃の人?!え?!
待て…落ち着け。どういうことだ…。
タイムスリップでもしたのか??てか2次元?!
え?!どういうこと?!

さっきまで家で鬼滅の刃の11話を観ようとしていたところだぞ…

?「お前は何処から来た。見ない顔だ」

全く表情を変えず、彼は私に聞いた。

『えっと……』

なんて言っていいのか分からず、私は少し考えた。
この人の事はあまり知らない。
名前も覚えていない…顔は分かるが分からない…
とりあえず鬼滅の刃の作品の中に入ってしまったのなら炭治郎に会えばいいか。
主人公だし、炭治郎くらいしかちゃんと知らないし。
しかも炭治郎なら鼻が利くし心も読めたりするからすんなり信じてくれるかも!!!なんて思った。
この人鱗滝さんに炭治郎を紹介した人だよね。
だから知ってるよね、きっと…

『あ、あの…炭治郎を探してるんですけど。』

?「炭治郎の知り合いか。」

『え、えぇ、まあ!!!(苦笑)』

嘘をついてしまい少しモヤモヤするが…とりあえず炭治郎に会えればそれでいい。

?「そうか、じゃあ炭治郎がいる場所の地図を書こう。少し待っていてくれ。」

そう言われ少し待ち、地図を受け取った。

『ありがとうございました!助かりました!』

?「気をつけて行け。炭治郎によろしく頼む。」

手を振り私はその人にもらった地図を見ながら進んだ。

……にしてもどういうことなんだ。
1人になり改めて考え直す。

episode.2→←キャラ設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , タイムスリップ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:菜一郎 | 作成日時:2020年3月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。