弐 ページ3
鴉「カアァァ!!任務ゥ!任務ゥ!!ソコデハ子供ガ攫ワレテイル!!」
『...有難う。お疲れ様。』
小「A。任務か?」
『...師範。これから任務に行って参ります。』
小「お前は稀血なんだ。あの時喰われなかったものの
他の鬼は違う。傷一つ付けてきたら許さない。」
『師範...心配しすぎです...私は大丈夫です。』
小「...無事で帰ってこい。」
『はい。では、行って参ります。』
隊服に着替え、師範がくれた羽織を身につけ
日輪刀を持って。
師範が見送るなんて珍しいって思いながら
鴉が案内してくる方へ走っていった。
.
.
.
.
この辺りは不気味だなあ...
街並みなのに、ここだけ空気が違う。
「誰か...助けてぇえ...!!!」
シュッ
『...その子を離しな。』
鬼「あぁん?誰だ、てめえ。」
『鬼殺隊だよ。今からあんたの頸を斬る。』
鬼「喰うのはお前からだな!血鬼術___」
『くたばれ。塵。』
ザシュッ
鬼「っ!俺が斬られただと...」
『罪を償え。』
「ヒック...」
人と話すのが苦手な私に取ってこれ苦なのだ。
鬼となら普通に話せるんだけどなぁ...
『...大丈夫?お、親は...』
「...ヒック」
子供は泣きながら街並みの方を指さした。
私は子供を抱え、両親の元へ送り屋敷に帰った。
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かくてる(プロフ) - 狐狸さん» コメントありがとうございます。この物語は完結しましたので、ご指摘頂いた通りそうさせていただきました。ありがとうございます!おもしろいと言っていただきありがとうございました!これからも応援よろしくお願いします! (2020年8月10日 2時) (レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
狐狸 - もう完結したのなら、更新状況?みたいなやつを簡潔にした方がいいんじゃないですか?上から目線ですみません。面白かったです! (2020年8月9日 13時) (レス) id: e51262cf91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - かくてるさん» こんにちは!ありがとうございます!こちらこそ宜しくお願い致します!現パロ編も楽しみにしてます! (2020年8月5日 17時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)
かくてる(プロフ) - ゆのさん» こんにちは!初めまして!読んでいただき有難うございます!是非リクエストに答えさせていただきます!応援ありがとうございます!これからよろしくお願いいたします! (2020年8月5日 16時) (レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - はじめまして!伊黒さんの小説が少ないため伊黒さんの小説が読みたいです!こちらも読ませて頂いております。応援してます。 (2020年8月5日 4時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かくてる | 作成日時:2020年8月1日 0時